偽りなき者 [DVD]

監督 : トマス・ヴィンターベア 
出演 : マッツ・ミケルセン  トマス・ボー・ラ―セン 
  • 角川書店
3.88
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111244802

感想・レビュー・書評

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  • 最近では、「キングアーサー」のトリスタンよりもドラマの「ハンニバル」のレクター博士を見ているほうが面白みを感じてきたマッツ・ミケルセン。やはり戦士の薬が一番のような気もするのですが、悪役に魅力を感じるし、少し情けない役回りも本当に上手い!

    かなりマイナーな作品もDVD化されてきているので、かなりのコレクションになりそうですね。

    「偽りなき者」
    https://www.youtube.com/watch?v=OXqX3YppNyI

    う~ん演技力を観ていてミケルセンの実力を改めて感じさせられるのですが、主題がどうもいただけない。子供の悪戯心?というよりも寂しさを紛らわすためにした行動が町中を巻き込んでとんでもない騒ぎになる。信じるものは何?って感じなのですが、強いなぁ~誰よりも強い男を演じていた。同じ境遇なら新天地を求めて面倒くさいことはしたくないもんな~町全体を敵にして戦い続けることなんて

    終わりが良ければそれでもまだいいのですが、最後は狙撃未遂で終わるなんて何とも後味の悪い終わり方ですね。

  •  小さな街の幼稚園教諭が友人の娘の少女の嘘から性的虐待犯にされてしまう。彼はコミニティから完全に敵対視されてしまい。。。。

     相当に気持ちの悪い映画である。もちろんそれを意図してやっているのだから、ここまで不快にさせるこの映画のクオリエィは高い。
     それに耐えるマッツ。てか、マッツって苦悩する役以外やっってない気がする。
     社会というものの持つ不気味さをきっちり描いている。一応解決はするわけだけど、象徴的なラストがまた不安にさせる。

  • このクソガキが。

  • 不条理さを感じさせるところは実存主義的。
    「女の子」は怖い。
    そして「村」という小さなコミュニティも薄いガラスの器。
    楽しそう・・の裏側に、少しでも壊れてしまうと修復できない。
    デンマークのコミュニティもまた同じなんだということを知らせてくれた。

  • きぃぃぃい

  • いや、そんなに、言うほど、衝撃でもなかったんだけど、あ〜あと思うだけで。この違いはなんだ?

    音だけは驚いた。

  • 子供怖い。ノルウェイ映画侮るなかれ。

  • デンマークの田舎、美しくて静かで暗い情景が印象に残った。

    幼馴染みがそのまま大人になったような楽しそうな友人グループは、日本なら田舎の消防団みたいな集まりか。なのに、冤罪の噂であっさりと村八分にされ、酷い仕打ちを受ける。親友にも信じてもらえない。悔しいよなあ。

    人間付き合いなんて、そんなもんだろうなあ、と思う。
    先が思いやられる怖いラストシーンで、さらに重いテーマとなった。
    マイケルジャクソンの疑惑や裁判のことを思った。

  • 園長の暴走に一番腹が立った。

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    決して、譲れないものがある――

  • 最後にほっとした。変な話だけど。
    あれだけ迫害されて人を許せるのは私の選択肢にはない。
    クララまで許して、いい人なんだなと思うと同時に引っ掛かりを感じた。
    だから、犯人が誰かはわからないけどラストの悪意にほっとした。
    迫害した村人を信じなくていいんだと思って安心した。

    直観でしかないけど、撃ったのはルーカスの息子だと思います。

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