サクッと読める!「脳」の話 [Kindle]

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著者 : 名月論
  • 2013年6月23日発売
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (46ページ)

サクッと読める!「脳」の話の感想・レビュー・書評

  • 「具合はどうですか?」という質問が一番困っている今日この頃です。
    聞いている方が何かを知りたいわけではなく「いい天気ですね」と同じような挨拶の一種であることは十分に承知しているのですが、それでも「その質問は脳出血で2013年9月に倒れてから自分が毎日自分にしていて答えが見つからないんだよぉぉ」というものなので、答えに困るのです。

    「おかげさまですっかり良くなったのですが、場所が小脳なので、まだバランスはいまいちです。泥酔したときに千鳥足になりますよね。あんな感じが日常では階段の昇降のときに手すりが必要です」と答えています。だから脳について知りたいと思ってこの本を読みました。

    本書はブログに連載していたものを書籍にしたそうです。
    著者は脳外科の先生ですが内容は医学というより雑学に近いものです(といっても間違ったことは書いてないと思います)。
    心臓マッサージのところを要約すると、

      脳は血液中のブドウ糖のみをエネルギーに
      しているので、他の臓器がしているように
      脂肪からエネルギーをつくりだすことが
      ないため、心臓が止まり血液の循環が無くなると
      5分くらいで脳の機能も死んでしまう。
      だから心臓が止まったら救急車が到着するまでの
      10分間の心臓マッサージが生死を分ける。

      心臓マッサージは、ヒジを伸ばして、力をこめて
      5センチくらい押し込んで心臓をポンプとして
      血液を脳に送る。それを1分間に100回程度
      行う。

    知識としては知っていましたが、できる自信ないです。
    5センチも押し込めないと思うから。
    この本には書いていませんでしたが、押し込むときに肋骨が折れても良いそうですね。AEDなら使えるかもしれないけど、そんなに強く押せる気がしません。

    図が一切なかったり誤字が多かったりという問題もありますが、よい本でした。

  • 「ある脳外科医のぼやき」(http://ameblo.jp/nsdr-rookie/)というブログより、脳に関する記事を編集した『サクッと読める!「脳」の話』。

    内容は【目次】にあるとおりで
    タイトルの通り、脳についてサクッと読める。

    ただ、図などがないので、全く脳のことを知らない人は想像が難しいかもしれない。
    (とはいえど、調べようと思えばネットで簡易にみることができるだろうけども)

    残念なのは、『攻殻機動隊』を『甲殻機動隊』とした誤植かな。

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    【内容(amazonより)】
    電子書籍「サクッと読める!「脳」の話」は現役脳神経外科医の著者がブログ「ある脳外科医のぼやき」に書き綴った様々な記事の中から「脳」そのものに関する記事を凝縮し抽出したものです。
    「脳という臓器」、「脳とこころ」、「脳と機械の未来」の3つの視点の記事を読みやすく、理解しやすい形に再編集し、更に新たに最新の知見を書き加えました。
    既に書籍として刊行されている「誰も教えてくれない脳と医療の話」では脳外科や脳の病気の話がメインとなり、「脳」そのものについてはあまり取り上げる事が出来ませんでした。本書はそれを補完する物でもあります。
    この本を手に取った方にとって、この本が「脳」についての理解を深める、もしくは興味を持っていただくきっかけとなる事を願います。
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    【著者略歴 (amazonより)】
    名月/論
    現役脳神経外科医として日夜実地診療と研究に向かっています。
    同時に医療の事をもっと一般の方に知ってほしいと思った事から、この本を書きました。
    私の専門とする脳を中心として、日本の医療の様々な特徴や問題をつづっています。
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    【目次】
    1.はじめに
    2.脳という臓器
     2.1 脳の基本
     2.2 脳の大きさと知能
     2.3 脳脊髄液の驚くべき機能
     2.4 脳の中で痛みを感じる場所って
     2.5 下垂体ってなんでしょう
     2.6 下垂体のホルモン
     2.7 心臓停止と脳の関係
     2.8 脳が心停止に弱い理由
     2.9 心臓マッサージと脳
     2.10 「除脳硬直」と「瞳孔散大」
     2.11 絶望的状況からの回復
     2.12 脳が死んでも体は動く
    3.脳とこころ
     3.1 切除可能な脳領域?
     3.2 記憶のメカニズム
     3.3 効率のよい勉強法とは
     3.4 理性と不安のメカニズム
     3.5 愛情と脳
     3.6 感情に影響する脳内化学物質
     3.7 言語で考え方が変わる?
    4 脳と機械の未来
     4.1 レーザーで脳を制御?
     4.2 脳波と心電図
     4.3 アルファ波って何のこと?
     4.4 磁力で脳を刺激 「rTMS」
     4.5 ブレイン・マシン・インターフェイス
    5.おわりに
    著者、関連書のお知らせ、奥付
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  • ・5/? 読了.思ったよりサクッとは読めなかったな.素人にも分かり易くて興味深かった.

  • 脳外科のブログを再編したものだそうで、医学というほど詳しくもなく、日記というほど軽いものでもなく、タイトル通り「サクッと読める」感じの詳し目雑学といった感じか。

    脳の不思議さに魅力を感じて、脳本は何冊か読んでるけども、医者の書いた本でマシンと脳の接続について述しているのは初めて見た。ちょっと好感。あと、心臓マッサージが「脳に血を送るため」というのは初めて知ってちょっと目から鱗。てっきり心臓を動かしなおすためだと思っていた。

    このあと、間違って同じ作者の似たような本(「誰も教えてくれない脳と医療の話」これもブログの再編?)を買ってしまったので、内容かぶりそうな気はするけど続けて読む。

  • タイトル通りサクッと読める反面、深さは物足りないかなと。

  • 筆者の脳外科医療にまつわるブログから、脳と体についての部分を抜粋して加筆、まとめられたもの。

    ブログでは親しみやすい脳外科医、こちらでは親しみやすい脳や生理学の先生というスタンスが感じられ、まさに「サクッと」読みました。
    解剖図イメージの切り取り方や説明が簡潔でわかりやすかった。
    今後、研究、調査、開発が進んで欲しい課題についても触れている。
    「医療や脳外科など興味ないわあ」という人も読んでほしい。そして、皆で科学の進歩を注視、応援していきたいなあと思わせてくれる本でした。

    もう少し誤植が減れば星評価変えます。
    私は電子書籍デビュー戦だったので、その点も読み難さとして星減らしに働いちゃったかも。

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