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感想・レビュー・書評
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手作業でチーズを作っていた若者が、投資家の誘いに乗り経営者として工場を経営する。これは原書には関係なくオリジナルのストーリー。資本家が労働者を搾取する、という根底のテーマがあるため、全体的に悲壮感に溢れている。
シリーズにありがちな「マンガのキャラクターがワードを説明する」というものでなく、ストーリーに応じたワードが枠外で注釈としてついている。
・資本の生産過程
・搾取
・労働の売買
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これは資本論ではないな~wwそりゃそうか、あんな難解な書物、こんな簡単にマンガで理解できるわけないもんな。内容として資本が自己増殖していくうちに人間の労働が疎外されていく過程を物語っている。そこにヒューマニズムが欠落していく過程をだ。
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わかりやすくはあるが中身はいまいち。
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資本論 (まんがで読破)
(和書)2011年06月25日 22:30
マルクス イースト・プレス 2008年12月
資本論と名付けるのはちょっと無理があるように思う。
資本論は岩波文庫版と世界の名著版を一回ずつ読んでみたけど、理解できない部分が多かったのでまんがで再チャレンジと思っていたけど、そういった資本論の解りづらい部分を期待していたけど、資本家の賃労働者とへの搾取の話を登場人物に演じさせるという内容で資本論の理解にはあまり足しにならなかった。 -
労働力を買う。
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資本論、関連書籍だけはいくつか読んでいるものの、本家はまだ。こちらもマンガ版だ。なんだけど、意外と引き込まれて面白かったな。あぁ、そういう話なんだ、と。まぁ他の資本論の話とか読むと、こういう物語にはなってないから、あくまでこの著者の描くところの、なんだろうけど。いずれやっぱり読んでおくべきなんだろうなぁ、資本論。
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一章のみ。搾取される労働価値のさわりがわかる感じ
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金持ちになりたくて投資家と融資の契約を交わして工場を立ち上げた主人公が、自分の部が悪くなったとたん「俺からむしり取る気だったんだな!」と急に被害者面をとって「俺たちは奴隷じゃない」といって締めるのが最高にファニー
ほか感想、
・契約最強
・資本階級の滝登りの肝はリスクテイクのみ
当時は今よりも労働者保護の制度も整ってなかっただろうからこういう思想の衝撃が大きかったのかなあと妄想 -
こう言った見方はあんまり好きじゃないなぁ。
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①漫画のほうが読みやすい。
②こういうのさっと読んで話をするのも良いかも
③良いんじゃない?