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感想・レビュー・書評
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資本論 続 (2) (まんがで読破)
(和書)2011年06月25日 22:36
マルクス, エンゲルス イースト・プレス 2009年4月28日
続資本論ということで、資本の構造などが分かり易く書かれている。しかしマルクスがいう一切の諸関係を覆せと言う無条件的命令という非常に大事な部分が、痕跡も無いと思った。これでは「まんがで読破」にはあまりに遠い。しかし僕みたいな素人には用語の説明だけは役だったかな。
かなり期待はずれだった。
まんがで読破ってこの程度なのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一日で読んでしまった。これが本家の『資本論』と同じでないとしても、その中心部分をとらえているように思えた。
今までドゥルーズがなぜ資本主義を本のタイトルにしていたかわからなかったが、マルクスとエンゲルスは本当にうまく資本主義を考えていたのだと思う。 -
わかりやすくてよい。ただ現在からこれからの資本主義ではどう考えたら良いのだろう、そのきっかけにはなるかな。
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資本主義の枠組みの中で、なぜ企業が成長し続けなくちゃならないのか、そのカラクリが良くわかる。「労働力」の価値とは何なのかを考えるきっかけにするにはいい本だ。漫画だけど。