戦争論 ─まんがで読破─ [Kindle]

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  • イースト・プレス (2011年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (193ページ)

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戦争論 ─まんがで読破─の感想・レビュー・書評

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  • セール購入(ポイント還元)にて。
    とてもわかりやすい。戦争についてより考え、原著を手に取るキッカケとなるのかも。
    ただ、漫画と言っても、ほぼ1人が話したり考えを示したりする形式で、漫画である良さがイマイチ発揮できていないように感じる。原著がそうだとしてももう少し工夫があれば楽しめたかなー。

  • 『戦争論』の存在を知らなかったが、けっこう興味深いことを考えていた人がいたのだな、とまんがで読破版で分かった。

    わたしは戦争が嫌いだ。
    肩に銃弾を受けた跡を持った祖父、工場で働かされていた当時女学生の祖母、兵役をのがれたくて平壌医専で医者となった祖父……わたしのおじいさん、おばあさんたちは幼いわたしに普通に見えた。
    だが、小学校で戦争体験を話すボランティアを引き受けてくれていた祖母は、事あるごとに戦争の嫌な思い出を語ってくれた。いいことはなかったという。祖母はいつも優しかった。認知症になってからも、笑顔で語りかけてくれた。わたしのことを忘れはしなかった。いまはもういないけれど。

    そんなわけで、わたしは戦争がきらいだ。
    大好きだった人達を苦しめたのだから。

    でも、戦争について避けられない事態が近づいている。戦争時、安全な土地で弁舌を振るっていた岸信介を祖父に慕う、安部現総理が原因である。
    わたしはあまり好ましく思えない。

    戦争をしないために、戦争について向き合うことは必要だ。戦争をするために考えるのではない。避けるために考えるのだ。

    この漫画は、クラウゼヴィッツの思いを上手く伝えてくれていると感じた。

  • 名前だけは聞いたことがある名著。漫画であったので、ついポチリと。こんなに気軽に読んでいいのかなあと思いつつ。『戦争論」の著者は、ナポレオンがヨーロッパを席巻した同時代人である、プロイセンの軍人クラウゼヴィッツ。一度はナポレオンの捕虜になったりもしたが、その時になぜプロイセンがナポレオンに負けたのかと考察してこの書の構想に至った(という理解で正しいのかな?)。

    ナポレオンがどのような戦争をしたのかということを知らない身にとって、本書は有難いことこの上ないわかりやすさで、『戦争論」を知ることができたのかと思うと大変満足。

    戦争は政治的目的を達成するための手段である、政治が軍事に反映されるべきものである(逆であってはならない)、軍事介入の国民の支持が必要である、というところが肝かな。

    漫画なのでクラウゼヴィッツ自身が登場して、特に現代のテロによる戦争を語る部分は余計な気もするが、クラウゼヴィッツの論に則しての現代戦争の理解を助けてくれる。

    戦争は否定するだけでは無くならない、そしてきっと無くならないので、どのような姿勢で戦争を考えるのが望ましいのかを考えさせてくれるきっかけにはとても良いだろう良書。

  • 戦争関連の物語を考える時に参考になりそう。ナポレオン時代のヨーロッパ史の勉強にもなる。

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