ツール・ド・フランス (講談社現代新書) [Kindle]

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著者 : 山口和幸
  • 講談社 (2013年6月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

ツール・ド・フランス (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • この本も面白かった!
    ツール・ド・フランスは、「フランス1周」という意味なのですが、実際はフランス以外にもコースがあるのですね。
    しかも、毎年同じではなく、その時々の話題性やほかの大きなイベントとスケジュールを考慮して決められたりするようですね。

    さて、そのツール・ド・フランスですが・・・
    ーもとは100年ほど前に、スポーツ新聞「ロト」紙(黄色い紙面)の販促キャンペーンとして始まった。
    ーヨーロッパの3大ツールのひとつ。他にはジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ(スペイン)がある。
    ー4つのリーダージャージがある。
    1.マイヨジョーヌ(黄色いジャージ。かつてのロト紙の黄色い紙面に由来)は、所要時間が一番短い個人総合成績1位選手が着用。
    2.マイヨベール(緑のジャージ)はステージの着順などに応じて与えられるポイント賞。スプリント力がある選手向け。
    3.マイヨブラン・アポワルージュ(赤の水玉)は、峠の登頂に設定された山岳ポイントの通過順に与えられる得点の合計。上り坂を得意とする選手向け。
    4.マイヨブラン(白のジャージ)は、25歳以下の若手選手対象で、最も所要時間が短い選手に与えられる。
    ーレースは23日間にわたって行われるが、1日あたりのエネルギー消費量はマラソンに匹敵する。
    23日続けられるのは、マラソンに比べ、自転車に乗っているのでストレスが分散されるため。
    ー1日、1ステージあたりの距離は約200キロ。それを平均時速40キロ強で走る。
    ー優勝金はチーム全員で山分けする。優勝チームであっても一人当たり1000万ほど。
    ー日本でもロードバイクブームが起き、すそ野が広がりつつあるが、日本では競輪のほうがよっぽど儲かるので、人材はそちらに流れる傾向あり。
    ードーピングが横行してきたが、その一方でその取り締まりも強化されているがゆえに、マスコミをにぎわすことが多い
    ー参加選手にせよ、応援する人にせよ、ヨーロッパ人の国籍意識がかなり強い。
    アメリカ人ランス・アームストロングは、最多記録が5勝であったヨーロッパ人選手数人の最多記録を塗り替えて7勝したが、ドーピングにより記録をはく奪された。
    (ただし、彼がアメリカ人であり、これまでのヨーロッパ人の5勝記録を塗り替えてしまったがために、執拗な調査を行われた可能性を著者は暗に指摘。
    また、彼の横柄な態度がヨーロッパ人メディアに反感を持たれていた事実もある。
    (このあたり、ヨーロッパ人の反米感情を逆なでしてたんだろうなぁとしみじみ思います。)

    つくづく、バイクのロードレースは、ヨーロッパ人にとって強い思い入れのあるスポーツなんだということがわかりました。

  • シークレットレースを読む前に読むことをお勧め

  • ツールドフランスに出てくる名選手を知るのにぴったり。かつてのレース展開を想像するだけでも面白い!

  • テレビ観戦初心者が、より楽しめる歴史、確執!

  • 2011年くらいからtour de france, giro d'italia, vuelta a espana等のサイクルロードレース観戦にはまってるのだけど、その歴史をきちんと紐解いたことが無かったので、非常に面白かった。興味深い事実がゴロゴロ。。。

  • ツールドフランスをより楽しめる本。

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