彼氏彼女の事情 2 (花とゆめコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 白泉社
3.91
  • (3)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 63
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 二人の世界に没頭する部分もあるけど、きっちりそれ以外との関わりを保っているのが、面白い部分かも。二人とも優等生だから…。

  • 深く。焦燥感にかられる若者の、心のうちをついてくるよねえ。何度読んでもグググッと引き込まれる。ひとつもふたつも、彼らの心の内側に、入り込んでゆける感じ。人間のバイブルとすら言いたいね。

  •  いやあ、相変わらず面白いです。
     有馬と雪野が付き合い始めるまでの話。
     前の巻で、この最後は絶対に付き合ってるやろう!! って思ってたんだけど、世の中そんなに甘くなくてな。
     実はテレから、雪野が返事ができなくて、結局なかったことになってしまったのだ。
     でもまあ、雪野がとても消極的な形で気持ちを表して、付き合い始めるんですが。
     そして、付き合い始めたのはいいけど、いきなり体育祭の大騒ぎに巻き込まれて、なんだかんだといろいろな役割を持っている優等生組は、全然、デートにも出かけられなくて、イライラと鬱憤が溜まるばかり。
     そんで体育祭が終わったと思ったら、今度は「浅葉」という名前の超・イケメンが有馬の周りに纏わりつくようになり、何とか雪野を有馬の彼女の座から引き摺り下ろそうとするんだけど、雪野がそんな簡単に引き下がる性格じゃないことはもう既に判明済みで、浅葉VS宮沢のバトルに発展。
     まあ最後は、有馬が浅葉に「宮沢に手を出すな」と言って、脅しをかけたことで収束するんだけど。
     その後、浅葉は、有馬のことを除けば宮沢のことは嫌いじゃないって言って、仲直り。
     そして、2人での昼食が、3人での食事になりました。
     これは必然だね。

     とってもステキです。
     そして、雪野でもないありまでもない浅葉と言う第三者の視線が増えたことから、物語の深みが増してきたような気がします。
     これからが楽しみです。

全5件中 1 - 5件を表示

津田雅美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×