人間の性はなぜ奇妙に進化したのか [Kindle]

  • 47人登録
  • 3.71評価
    • (5)
    • (7)
    • (7)
    • (2)
    • (0)
  • 6レビュー
制作 : 長谷川 寿一 
  • 草思社 (2013年7月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (122ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド ダイア...
ジャレド ダイア...
ジャレド ダイア...
鈴木大介
三浦 しをん
ジャレド ダイア...
カイザー・ ファ...
有効な右矢印 無効な右矢印

人間の性はなぜ奇妙に進化したのかの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 子育て、家族形態、セックスなど、ヒトの性差に関するトピックについてヒト以外の生物と相対して論じられた本です。著者の大著『銃・病原菌・鉄』に比べて、カジュアルに読み進めて知的好奇心を刺激してくれる心地良い内容になっています。

    ここで論じられていることの是非を思索することは専門家に任せるにして、セックス/ジェンダーと表現される性差が自然の摂理なのか、そうではないが政策によって強制されたのか、この本を通じて繰り広げられる仮説の数々により、自らが知っていることと新たな見地をリンクさせることができるでしょうし、なぜ現代の都市文明において少子化が悩まれるのか、根本的に考える取り掛かりになるでしょう。

    原題は‘Why is Sex Fun?’で、日本語訳初版では原著の意向を汲んで『セックスはなぜ楽しいか』でしたが、文庫版に際してより全体を正確に表現する題名に改められています。しかし、本の主題がやはり‘Why is Sex Fun?’にあり(文庫版の書名は女性の読者にも大学の副読本としても手に取ってもらえやすいように配慮したようです 笑)、本の至るところでそのエッセンスが垣間見え、特に最後の問題である、なぜヒトのオスのペニスは大きいのか、などは最後にして真骨頂、ヒトのペニスが『へんないきもの』に収録されても違和感の無い奇妙な進化を遂げてセックスを楽しませているように思えます。私たちヒトは平凡な種なのか非凡な種なのか、どういった点で非凡なのか、思いをはせる楽しみのために読んでみてはいかがでしょうか。

  • 難解に感じる記述が多く,自分にしては珍しく所々飛ばしながら読んでしまったが,それでもとてもおもしろかった.
    オスとメスと性の不思議と,いろいろなことが「投資した労力とその見返り」によって説明されるのは,シンプルで綺麗だなと感じた.
    一番おもしろかったのは,なぜ人間の女性は排卵を感知できないかについての部分.なんというかいろんな意味で生々しくて,でも納得せざるを得ないなと思った.

  • 言われてみれば、人間の生殖行為は他の生物が行うものからするとかなり奇妙であることが分かります。
    その理由の学説や考察などが興味を引く形で書いてあるので、参考になります。

  • あのジャレド・ダイアモンドということで読んだ。もちろん興味深いテーマ、取り扱いだが、うーん、今ひとつ得るところはなかった。

  • 名著『銃・病原菌・鉄』を著した Jared Mason Diamond と同一人物が書いたとは思えないほど今一。

    せっかく刺激的かつ煽情的なテーマにもかかわらず、その考察は論旨一貫せず、人間の様々な性習慣を数万年の進化の結果に求めるかと思えば、都合の悪い(進化で説明のつかない)部分については、たかだか数千年に過ぎないごく最近の慣習に求めたりする。他の動物の繁殖行為に関しても、人類学の教科書などを読めば載っているような話ばかりで新味はない。

    人間やその他の動物の性に関する奇妙な話を聞きたければ、『アダムの呪い』を読み返した方がいい。

  • -

    人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

全6件中 1 - 6件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

人間の性はなぜ奇妙に進化したのかを本棚に「読みたい」で登録しているひと

人間の性はなぜ奇妙に進化したのかを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

人間の性はなぜ奇妙に進化したのかを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

人間の性はなぜ奇妙に進化したのかはこんな電子書籍です

ツイートする