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- / ISBN・EAN: 4988101173426
感想・レビュー・書評
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3にて感想
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「おらの大失恋」から、はじまる。
南部潜り ということや
高校に そのような 潜水を教えるところが
あることが、すごいね。
宮本信子が だんだんでる番が 減ってきたのが
何か,モノたらないね。
小泉今日子が 中心になったような。
松田龍平が 登場することで
方向性が なぜか 決まって行ったね。
それが、なんか、嫌な方向性がある。
古田新太が 後ろに控えている。
ユイ/高橋愛 という アイドル希望の
精神的な狭さが 物語の スパイスになっている。
自分の目標と その取り組んでいく段階で、
そのギャップに 悩んでいる。
ヒトには まけたくない。アキにも負けたくない。
地域おこし というが、ひとつの テーマだが。
あまちゃんが 東京に向かう。
夏おばあちゃんが 春子に あやまるところが
何とも言えず,この物語の すごさがある。
すれ違い。誤解。
海女クラブの会長であること で、
娘の想いを十分に受けとめられなかった。
アキへの想いは 夏や春子 が一番強い。
それでも,アキが袖ヶ浦で、
残した実績は とても大きかった。
東京での GMT では、
どうも,評価されないでいたが。
きれいな子といわれて、なまっている子といわれる。
鈴鹿ひろ子/薬師丸ひろ子 という 大女優にすかれ、
付き人になるが、その堂々とした態度で、
また評価されたりする。
しかし,役者になることは,
無理だと言われてしまう。
ユイの 狭さが 簡単に 壊れてしまった。
アイドルであることの意味が。
こんな風に 世界観が 変わるのが またすごいね。
アイドル という言葉を 定義する。
あまちゃんのよさ。
朝ドラとは何か というコンセプトが 見事。
「朝から元気になれる」出だしの音楽がいいね。
小泉今日子の潮騒のメモリーが 光り輝いている。
「家族そろってみられる」
クセがありながらも,善人ばかり。
『何もないけど、ふるさとはいい』という舞台設定。
春子は アキに言う
「昔も今も、地味で暗くて、向上心も協調性も存在感も個性も華もない、パッとしない子だけど、だけど、みーんなに好かれたね。こっちに来て、みんなに好かれた。あんたじゃなくて、みんなが変わったんだよ。自信持ちなさい!それはね、案外凄いことなんだからね!」
底抜けの明るさ。キラキラした目と笑顔。
素直さ。郷里が好きで,なまっている。
おばあちゃんや母親に対するリスペクト。
かっこいい という基準で ヒトを判断し,信じる。
大女優に対して 物怖じしない タメ口。
あまちゃんは なかなか成長しない。
どこかが ドジで,日本語を 間違えたりする。
ちょい役で NGを 40回も やらしてもらえるのだ。
ダサいけど 誇りを持っている。
それに対する 母親の 深い愛情。
ただ、べた惚れではなく、厳しく求める。
おばあちゃんのおかれた環境も厳しいが 凛々しい。
他人の責任にすることを、自分で戒める。
脇役が 個性がそれぞれ立っている。
それに,キャラクターをシンプル化している。
水口/松田龍平の 朴訥として、どこか 熱さがある。
対比の上手さが、絶妙。
現代と80年代。田舎と都会。新旧のアイドル。
現代のアイドルGMT は,
華やかでありながら、現実は 階級社会。
相撲番付のようで、『奈落』の世界がある。
4畳半に 3人が寝泊まりする。
『普通に歌って 普通にはやる』という時代が 終わった。
アイドルは 個人ではなく グループ。
でも,国民投票をする。
厳しい現実から それでも、現実逃避しない。
まっすぐな 姿勢が 個々の中にあり
全体として 共有する。 -
ユイちゃんが大変なことに!春子が、かっこいい!
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完全版DVD-BOX 2 昨夜、観終りました。
ひとつずつ、忘れててた部分も思い出しつつ。
やっぱり、面白いです。 -
四十才過ぎて、はじめて朝ドラをまともに見た。(東京編前からだけど)
40代以上はパロディネタが殆ど分かるし、若い世代にはアイドルネタで求心させるものがあるネ。 -
大当たりの朝ドラ!キラキラで魅力的な登場人物たちに毎日元気をもらっていました。震災も復興も丁寧に、だけどさらりと描かれていて、そのさらり具合がいいと思いました。いつまでも被災地じゃない!元気だよーって!