僕だけがいない街(2) (角川コミックス・エース) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 18年前の“小学生連続殺人事件”の真犯人を、感づいてしまった母親が殺されてしまい、その真相を探るために、悟が小学生だった頃へと“再上映(リバイバル)”する。

    当時、その事件の犯人にされてしまった青年や、事件の3人の被害者たち(少女2人・少年1人)、そして悟の母親を救おうと、出来事の流れを次々に変えていく。

    しかし…変えたはずの出来事が結局、軌道修正されているようで??

    被害者のひとり雛月ちゃんと悟が、だんだん打ち解けていき恋心が芽生えていくところや、悟を含めた仲良し5人組がイイ奴ばかりで、事件のことなど忘れてしまいそうだ。

  • LINEマンガでなんか0円パスで読めるようになったから一瞬で読み終わりそう
    モノローグが意外と小説みがある
    雛月みたいにわりかし心を閉ざしている系のキャラとかが多いから、目を合わせてくれてる、くれていないみたいな描写が細かい演出で入ってるなと思った
    ストーリー自体は何度目かだけど普通に面白い、し、ラスボスは流石に覚えてるけど細かい展開は忘れちゃってるから純粋に楽しめる

    LINEマンガのコメ欄、悪意ないネタバレが多くて良くない

  • だが雛月は3月3日、登校して来なかった!
    『テセウスの船』に似て小児連続殺人事件を未来記憶で食い止めようとする話、になってきた。

  •  タダ読み(4巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     母殺しの嫌疑がかかっちゃった藤沼悟くん、88年にエスケープし運命をリセット( ´ ▽ ` )ノ
     まずは(連続小学生誘拐殺人事件の被害者となる運命の)同級生・雛月加代チャンを救おう( ´ ▽ ` )ノ

     これまでと違ってかなり長めの人生リプレイ(内容は変わっていくんだから「リバイバル」というより「リメイク」と言ったほうがいいんじゃなかろうか?)( ´ ▽ ` )ノ
     心は大人で真剣な目的をもってるから変なテレやいきがりはなし、純な態度で女の子にアタック( ´ ▽ ` )ノ
     なのに事態はなかなか好転の兆しを見せず……(´ε`;)ウーン…
    (以下続刊)
    2020/12/27
    #1586

  • -

  • 小さかった頃に今の記憶のまま戻ったら、周りの小さかった頃の友達をこんな風に冷静に見れるのかもしれない。面白い着眼点だなぁ。
    雛月ちゃんが魔の手から逃れられると良いんだけど。

  • 1巻目が悟と母親(少しアイリ)がメインで、2巻目は悟と加代。テレビアニメでは、この辺がメインになってたね。やはりドキドキしてしまう。悟は未来を変えられるのかな?

  • 自分に注がれる母親の愛情を実感し、やる決意をする。その先にあるのは雛月。
    大人だからこそ、気付けることもある。
    「また明日」と大声を出した気持ち、よくわかる。

    「あ?」と思ったところで続く。

  • 「マンガ大賞2014」などで話題になっていたのは知っていたが、漫画だけしかないという点からスルーしていた。

    きっかけは2016年1月からのアニメ化および2016年3月公開予定の映画化でなんとなく話題性が高まっている中、たまたま「週刊ジョージア」アプリ内において無料公開されている「マンガ傑作選」で第1巻第1話を読んだことだ。

    あまりの面白さに続きが気になり、第2話も読んだところで、
    「よし、今迄発売されている全部を読もう!」
    と決心し、2015年11月現在で単行本化されている6巻までを1日で読破することになった。

    そこまで夢中にさせる内容で、続きが読みたくなる展開や内容は本当に素晴らしい。

    アニメきっかけやドラマきっかけ、映画きっかけなど様々なきっかけがあり逆に漫画を読んだことはあったが、その前に第1巻第1話がきっかけで全部読破するとは思わなかった。そう、それだけ魅力ある引き込まれ方をした作品であったということだろう。

  • セール中に購入。
    やばい。面白い。
    展開が全く予想がつかない…というわけではないけど、ドキドキ感がある。
    犯人かな?と思われる人が何人かいて、なんだか不気味。
    でも2巻が子供時代だからか、読んだ時間が真夜中じゃなかったからか、1巻よりは不気味さが軽くて、読了後トイレに行けない感はなかった。
    主人公の中身が大人なので、なんとなく安心して読んでいられる。

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著者プロフィール

北海道出身、千葉県在住。第40回「手塚賞」佳作。第41回「手塚賞」準入選。1995年「アフタヌーン四季賞 春のコンテスト」準入選。代表作は『カミヤドリ』(角川書店刊)、『鬼燈の島』、『魍魎のゆりかご』(スクエア・エニックス刊)など。

「2022年 『夢で見たあの子のために (11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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