ボヴァリー夫人 [Kindle]

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制作 : 生島遼一 
  • 新潮社 (1965年12月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (311ページ)

ボヴァリー夫人の感想・レビュー・書評

  • 話は面白いが、エマをはじめ登場人物には共感出来なかった。

  • 誠実だけどつまらないシャルルと結婚して、つまらない実家を出たつもりが、やっぱり結婚しても退屈退屈と愚痴る女ボヴァリー夫人。
    夢見る少女なので、退屈から逃れるためにあらゆることをする。



    グチグチしているだけで鬱陶しい女なのに、退屈から逃れるために不倫に走る。夢見る少女(もちろん実際は少女じゃない)のボヴァリー夫人は恋愛しか道がない。男に自分の理想を押し付けて鬱陶しがられたり、虜にしたり。
    不倫だけではまだ不満。お買い物に走る金遣いの荒い女でもある。
    美しいボヴァリー夫人だけど、中身は夢見る少女でやってることは子供じみているが酷いのである。自業自得は仕方ないけど、周囲にも大迷惑。
    読みやすいのでどんどん読めるけど、ボヴァリー夫人がイタイ感じなので美しさは感じられない。必死で美しさの風景に溶け込ませようとする違和感。

    自分の理想の夢と現実が乖離し過ぎて、理想の夢の型にむりやり押し込もうとして必死。そりゃしんどくなるのも無理はない。作中では美しい女と描かれているけど、美しい女に想像するのがとても難しい。

    エンタメ的に見ると、現代の作家が同じような女性を対象にしたらもっと面白い小説書くんじゃないだろうか。現代なら角田光代さんの『紙の月』かな。設定は違うけど、退屈から逃げえらいことになっていく。角田さんの方が面白い。

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