二郎は鮨の夢を見る [DVD]

監督 : デヴィッド・ゲルブ 
出演 : 小野二郎  小野禎一  小野隆士  山本益博 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.70
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本棚登録 : 194
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427655973

感想・レビュー・書評

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  • 今でも現役でカウンターに立ち、鮨に対する謙虚な姿勢と飽くなき向上心を持ち続ける二郎の鮨職人としての哲学とプライド、そんな偉大な父の背中を追い続ける2人の息子の複雑な思いなどを、鮨をアート作品に見立てたこだわりの映像と音楽で映し出していく。

    20貫ぐらいで3万からなんだ
    ジローでなくても、こっちでいいです
          ↓
    https://youtu.be/CHXq5dfbeuU

  • 職人の生き方に少し触れた

  •  名店すきやばし次郎の店主を追ったアメリカのドキュメンタリー。

     もちろん次郎さんやお弟子さん達の言葉は印象的なんだけれども、それ以上に鮨の映像の美しさがもう! 鮨そのものもそうだし、鮨職人の一つ一つの動作もまた美しい。鮨とはこんなにも美しく感じるものだったのかと驚く。

     映像の美しさに魅せられるドキュメンタリー。

  • Jiro: the dream of sushi というタイトルで米国に居た頃見ました。

    フランス人クルーによる、寿司職人として生きて来たミシュランスター獲得の銀座の寿司屋「すきやばし次郎」のオーナー・ジローさんを撮るドキュメンタリー。
    細部まで計算された美が店中そこらに輝いています。

    sushiはもはや確立された日本の一大コンテンツなので、その正統性をあらためて世界が確認する上でこのドキュメンタリーは非常に良い影響力を持っているといえるでしょう!

    映画のなかで、人生哲学をとくとくと語るジローさん。
    むー。是と決めたら何事も投げ出さずにやる、と。
    すごいとは思うけどこんな厳しい人の下で働きたくないなと思ったワタシって軟弱☆あとジローさんはさっさと引退して子どもに譲ってあげたらいいのにとも思ったり。
    偉大な方だと思うのですが、時々ジローさんの古い考え方にもやしッ子のワタシはついていけなかったところがありました。根性論、というか。おじいちゃんのお説教をきかされている気分になってしまった。はい、ダメ人間で本当に申し訳ありません。

    彼の言葉よりもずっと、彼のお寿司とそれへの姿勢がすべてを物語っています。つまり、ジローさんはしゃべりすぎた気がしなくもないとワタシは思ったのだが、どうだろう。本作品は背中で語る職人のドキュメンタリーなのだ。

  • ・職人になるには目の前のことをやる。それも同じことを毎日ひたすら何年も。投げ出さない。
    ・映画の中で語られる「職人」は「プロ」とほぼ同義だと感じた
    ・凄い料理人の5条件:まじめ、向上心がある、清潔、短気、情熱

  • 2011年公開
    監督 : デヴィッド・ゲルブ
    ==
    ミシュラン三ツ星の伝説的鮨屋「すきやばし二郎」の店主とその息子に焦点をあてたドキュメンタリー作品。

    これは長男が主人公の作品だよねって思いました。偉大すぎる父と同じ店に立ち続けることの重さと名誉と。名を背負って同じ道を選んで、求道者であり続ける父に何を思っているのか。いやあ、あれは中々にしんどい人生なんだろうなあといろいろ思いをはせながら見ました。

    それを体感するためだけに、行ってみてもいいかもと思った、グルメ映画ではまったくなく、人間と、親子の話だなと思った一本。

  • 職人!って感じでかっこいいな。
    なんとなく出光佐三を思い起こす雰囲気があって素敵。
    3万〜は高いけど1回食べてみたいな。

    ストーリー
    全米で賞賛を浴びた話題沸騰の珠玉のヒューマン・ドキュメンタリー

    ミシュランガイド東京三つ星に輝く「すきばやし次郎」
    世界を魅了する“奇跡の味"に隠された87歳の鮨職人、小野二郎の生き方。

    東京・銀座の地下にあるたった10席ほどの鮨店・すきやばし次郎の店主・小野二郎。
    87歳の今でも職と技に対するこだわりを持つ彼が握る鮨は、「ミシュランガイド東京」で5年連続で最高の三つ星の評価を受け、
    フランス料理最高シェフのジョエル・ロブションや、ハリウッドセレブなど、世界中の食通たちをうならせてきた。
    そんな彼の作り上げていく鮨の味に驚嘆し、職人としての技や生き様に魅了された、アメリカ人監督のデヴィッド・ゲルブ。
    あのメトロポリタンオペラの総帥、ピーター・ゲルブ氏の息子でもある彼は、来日中に「すきやばし次郎」の鮨と出会い、
    その芸術性に感動して映画制作を決意。約3ヶ月にわたり東京、静岡と密着取材を敢行した。日本人の私たちが忘れかけた、
    親子であり師弟でもある二人の息子を通じて描かれる、二郎の仕事に対する誠実な姿勢。偉大なる父への敬意、そして葛藤…。
    世界が認める名店を支える者たちのプライドと仕事にかける情熱を、温かくもモダンな映像とクラシック音楽の旋律とともに
    美しく浮かび上がらせてゆく。

    【ストーリー】
    銀座に店を構える「すきやばし次郎」の店主で、大正14年生まれのすし職人・小野二郎さんが握るすしは
    6年連続で「ミシュランガイド」三つ星を獲得し、大きな注目を浴び続けてきた。
    その味に魅了されたアメリカ人監督のデヴィッド・ゲルブが密着取材を行い、二郎さんの職人としての姿勢や、
    父を超えようと精進する2人の息子や弟子たちとの師弟関係を映していく。

  • ☆☆☆

  • 寿司への深さ

  • お一人様3万円からのミシュラン三ツ星の寿司屋のドキュメンタリー。音楽や演出なんかはさすがに凝っていて芸術点高いが、内容に関しては後継者だったり成り立ちだったりこだわりだったりとありがちな材料のみ。美しさはあるが驚きが足りない一作。

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