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- / ISBN・EAN: 4527427655973
感想・レビュー・書評
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すきやばし次郎の店主、二郎さんのドキュメンタリー映画
映像が美しく、出てくる鮨が美味しそうで涎が止まらなくなる…
酒のあてに丁度良い映画です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
銀座に店を構える「すきやばし次郎」の店主で、大正14年生まれのすし職人・小野二郎さんが握るすしは6年連続で「ミシュランガイド」三つ星を獲得し、大きな注目を浴び続けてきた。その味に魅了されたアメリカ人監督のデヴィッド・ゲルブが密着取材を行い、二郎さんの職人としての姿勢や、父を超えようと精進する2人の息子や弟子たちとの師弟関係を映していく。
「一流になるためには、自分の仕事に没頭すること、惚れることが大事」「シンプルを極めるとピュアになる」「常に明日のことを考え、もっと美味しくと努力する」素材の美味しさを突き詰める下ごしらえと握りは、シンプルだが美しい。寡黙に毎日やる仕事を毎日最高の結果を出すという職人としての、誇り。気軽に食べたい客が他の店に移ってしまうのは時代の流れだろうけど、この店をなんとか続けて欲しいと願わずにいられない傑作ドキュメンタリー映画です。市場の仲買人との信頼関係、跡取りの長男の苦闘も、深みを与えています。 -
職人に適性があるとすれば、目の前にある自分の仕事に対し、誠実で妥協しないということだと思いました。
職を決める時に、目の前に職人の世界があったからと言っても、誰もがそこに没入してその技が極められるかと言えばそうではないということはわかります。
世の中が職人の復権を目指すなら、職人自体に注目するのではなくて、ボクのような素人でもその仕事を評価できる感性を持たないとダメなのだと感じました。
日本人からの視点ではないとこが終始面白かったです。 -
これぞ日本のほこる職人。
手に届きそうで届かない頂を飽くなく追求し続ける。
深いなー。 -
美味いものを出すには、美味いものを食べてなきゃだめだ。美味い寿司をひたすら追求し、それが極まるとピュアになる。二郎の寿司はコンチェルトになっている。その二郎も唸る感覚をもつのがロブション。米屋もハイアットから頼まれても入れなかったほど。最高の技術には、最高の材料が集まってくるもの。自分の仕事を信じて、没頭できなきゃ本物にはなれない。まさに、自身の仕事にも通じる内容だった。プロフェッショにナルとは、かくあるべしと。
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外国人がこの映画を絶賛していたので見てみたが、あまり感動や驚きはなかった。でも寿司が食べたくなった。
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いつか食べてみたいと思わせる。映像。音楽。ただ庶民には、、、。
鮨がほんとに美味しそうな光を浴びている。職人の世界は深いんだろうなぁ。仕入れだとかもろもろ。
あととにかく店内が綺麗。調理器具も綺麗。そんなことにすごいと思ってしまう自分が素人まるだしかも。 -
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