わたしのマトカ [Kindle]

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著者 : 片桐はいり
  • 幻冬舎 (2013年7月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (47ページ)

わたしのマトカの感想・レビュー・書評

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  • 「かもめ食堂」を撮影でフィンランドに滞在したときのエッセイ。笑わせるでも泣かせるでもなく、前のめりでもなく、淡々としてるのにものすごく巧妙な文章でフィンランドの町とか人々の様子がものすごおおおく伝わってくる。フィンランド行きたくなる。っていうか行ってないのに懐かしいとまで思うくらい。
    片桐さんて、それまで文章なんて卒論くらいしか書いたことなかったってあとがきにあって、文章って、たくさん書かないとうまくならないと思ってたけど、そうじゃないのかも。。。

    なんと、「かもめ食堂」見てないんだけど、見たくなった。

  • 読みやすいです。

  • 片桐はいりさんのエッセイ。

    映画撮影のために訪れたフィンランドでの日々(と、帰国後、フィンランドへの思い)を綴っている。

    そこにはゆっくりとした時間が流れている。

    フィンランドの美しい景色や、行き当たりばったりで訪れた場所でのできごと、そして、フィンランドの人々の姿を片桐はいりさんを通して、その魅力がひしひしと伝わってくる。

    一気に読むのではなく、一晩につき一章ごとというように、ゆっくり読んだ。

    とても魅力あふれるフィンランドの紀行記ともいうべきエッセイ。

  • はいりさんの旅はとても素敵。
    瑞々しい表現力で、フィンランドの景色が見えるようで、読んでいて現地の市場を見たかのような気すらしました。
    まさか女優の書いたフィンランドのエッセイでカンボジアの話題が出てくるとは思わなかった。

  • 一緒にフィンランドの街を旅している気持ちになれた。いい旅本です。

  • 処女作とは信じられない読みやすさ&面白さ。
    職場で読んでるのに危うく吹き出しそうになったり泣きそうになったり。

    【図書館・再読・3/3読了】

  • 時間があったら目一杯使わないとモッタイナイと感じる著者に同世代の匂いがした。行動範囲が広くて何でも体験したい。フットワークの重い自分にはうらやましい限り。せめて文章で楽しませてもらおう。女優さんとしても好きだったけど、文の上手さには驚き。

  • 私のマトカ

    女優、片桐はいりさんの初エッセー。
    家内が勧めてくれた。さして期待せずに読んだが、予想外の面白さで一気読みしてしまった。

    このエッセーは、フィンランド・オールロケの「かもめ食堂」(2006年)撮影期間中の1か月の出来事を彼女の食や旅に関する経験を織り込みながら、1冊の本にまとめたもの。

    エッセーの冒頭、香港で暴飲暴食をしたため、「美しい食の数々のすべて、上と下から流れ出てしまった」というくだりがある。そのときのお父さんのコメントは「吐くまで食べる。えらい。それが食通だ」。
    彼女の食に対する姿勢がわかるエピソード。そんな人が書いたエッセーだから、内容も薄っぺらなものになっていない。

    撮影所での出演者やスタッフとの交流、1泊2日の農場体験などが、わかりやすい文章で綴られていく。

    フィンランドはとても遠い国で、仕事に対する考え方も日本人とだいぶ違う。フィンランドと日本での撮影の様子が描かれるが、単純な文明比較論に陥りがちな記述も、多少の皮肉も散りばめていて、くすぐりが効いている。
    また、彼女は海外旅行をするたびに、その国で安物の腕時計を買うのだそうだ。「立派な腕時計を買って、失くしたら歯ぎしりだし、貧しい国では時計欲しさに腕ごと切り落とされる、なんて話」があるため。
    したがい、たくさんの腕時計とともに暮らすことになるが、
    「今も、わたしの部屋では、世界のあちこちで集めた贅沢な時間たちが、それぞれの時を刻んていて、それを眺めるたび、私の時間も少しだけ優雅になる」。
    洒落た考えだと思った。

    「かもめ食堂」をもう一度見たくなり、フィンランドにも行きたくなる名エッセー。お勧めの★5つ。

    なお、「かもめ食堂」は数年前、DVDで鑑賞。個人的感想は↓の通り。こちらもお勧め。

    ヘルシンキを舞台にして、日本食堂の女主人の日常を描いた佳品。舞台をヘルシンキにしたところがうまい。これにより、映画から醤油臭さがなくなった。
    料理を作ること、部屋をきれいにすること、人に親切にすることといった、簡単だけど大切なことを思い出させてくれた。しかし、決して説教くさい映画ではない。
    女優としての小林聡美のすごさを再認識したような気もする。「同級生」「廃市」に匹敵する名演技と思う。というか、キャスティングのうまさか。片桐はいり、もたいまさこもしっかり脇を固めている。
    食を扱う映画は数多くあるが、個人的には「バベットの晩餐会」に匹敵するほどの作品と思う。2005年キネマ旬報ベスト9。この年のベストワン「フラダンス」より、こちらのほうが気に入った。

  • 海外に行ったことも無く、ムーミンぐらいしか知らないフィンランド、
    そしてこんな面白い文章を書き、観察力と行動力たっぷりの片桐ハイリさんが好きになりました。
    小さいのの入国審査のところは、フフフとなりました。

  • 途中、うっかり感動しました!ちょっと涙が! 片桐はいりさんの人間的魅力と、ユーモアと、スッと入ってくる文章に感じにひきこまれて、一気読み。心温まる旅行記です。

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