知的な英語のすすめ [Kindle]

  • 35人登録
  • 2.86評価
    • (0)
    • (2)
    • (2)
    • (3)
    • (0)
  • 2レビュー
著者 : 宮本正夫
  • 宮本 正夫 (2013年7月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (190ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
J・モーティマー...
デール カーネギ...
ジェームス W....
デイル ドーテン
宮部 みゆき
マーク・ピーター...
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

知的な英語のすすめの感想・レビュー・書評

  • 正直今の自分には難し過ぎた。ある程度英語が分かってる人にとっては、ステップアップするためのヒントが満載なので役に立つと思う。
    ただし、体系立ってはいないので、読み物として読んだ方がいいかも知れない。

  • 英語学習のためというより、読み物としての内容を期待していたので、前半が特に興味深かった。英語学習をする人は、英語を学ぶ前に、言語を学ぶことのメカニズムを理解するために、まず最初にこの本を読んでおいた方がよいかもしれない。

    言語学や学習理論、心理学等の認知科学の知見に基づいた言語の認識のメカニズムと、そこから導かれる英語学習の方法の説明が、非常に納得感があって、特に言語の音声の認識、第二外国語の習得に関する理論は興味深かった。

    音声の聞き分け能力
    * 生まれたての赤ちゃんはUniversal Phonetician
    * 母音の聞き分け能力は生後6ヶ月まで、子音は10ヶ月までに失われる (Language specific phoneticianになる)
    * Language specific phoneticianになる頃に語彙を獲得し始める
    * 能力が失われる理由はわかっていない

    母音(vowel)の区別のしやすさ
    * 母音が5つの言語が多い(日本語もそう)。アラビア語圏には3つしか母音がないものもある
    * 全ての言語に[i]は母音として存在する。音素として区別しやすいから。逆に[o][o:][ou]などの「オー」系は区別しづらい。
    * 区別しやすさは、Formants(喉頭の共鳴特性)の特定の特性値(F1, F2)の、周波数値の差の大きさに依存

    「Bottum-up的な静聴」ではなく「Top-down的なリスニング」が妥当な理由
    * 我々は、音響音声情報を正確に聞き取るのではなく、自らの言語記憶と知識に基づいて、音声処理・単語処理を行っている
    * Nativeの場合でも、言語の認識には音声処理よりも、意味解釈の脳の部位が強く使われている
    * 音声が欠けていても意味が理解できるのは、Top-downな認識をしているから

    こういう知見は、学校の英語教育の中でも十分に活用して教えていくべきだと思う。こういう背景を知ればもっと言語というもの自体に興味を持てるだろうし、効率的に少ない労力で学習する術を正しく考えられるだろうと思う。

    これから自分の英語学習の中に、以下の学習方法は取り入れようと思った。

    * 書き方のテンプレートを徹底的に頭に叩き込む
    * 量よりも質のシャドウイング。毎日短時間でもいいから集中してやる。ながらは効果が低い。
    * ノン・ネイティブを対象とした英語教材をなるべく使わない。英英辞書、Native向けの文法書・ニュース等
    * 英語でのジョークのネタを持っておく

全2件中 1 - 2件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

知的な英語のすすめを本棚に「読みたい」で登録しているひと

知的な英語のすすめはこんな電子書籍です

ツイートする