ゲームを一気にクリアした直後に視聴。
友人によれば、「劇場版は残念」という事だったが、
クリア直後の流れで観たため、その余韻もあってなかなか良かったかな。
内容は、ゲームのトゥルーエンド一年後。
助手ことクリスちゃんが久々に帰ってきたということで
主人公岡部ことオカリンをはじめとしたラボメンたちが集まってBBQ。
しかし、様々な時間軸を行き来しまくっていたオカリンはその影響か
過去の実際にあった事、無かったことになった事、など様々なフラッシュバックを起こした末、
この世界から消失してしまう。
ラボメンたちははじめからオカリンが存在していなかったかのように過ごしているが、
唯一記憶をとどめたクリスちゃんが、なんとかしようと頑張る、というお話。
ゲームで岡部がやっていたことをクリスちゃんが担いながら、
「アイツはこんな思いで、こんな苦労を…」と噛み締めていく展開ですな。
オカリンが居なくて当たり前、という世界暮らすラボメンたちに寂しさを覚えつつ、
ただ、彼らも謎の不足感みたいなのを感じているシーンは悪くなかったね。
ゲームクリアからの流れですっかり各キャラクターが好きになってしまっていたので
エピローグ的に「動く」彼らを見れたうれしさもアリ、ちょっと評価は甘め。