ニュー・アース [Kindle]

  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • ひとこと、なにか欲しいときにパッと開くビブリオマンシーによく使う本で、
    今日は「思考によって自分を定義しようというのは、自分で自分に限界を引くこと」というメッセージ。自分を役割と同化しないで、ということだと思う。エゴとほんとうの自分を混同してしないで、と繰り返し伝える。意識を引き上げて、視点を変化させるのに役立つ。

    本書の中でのキーワードで興味をもったのは「ペインボディ」。わたしは奴隷や迫害といった言葉にふれただけでブワッと映像が広がってしまうので、そのひとつの理由を知れた気がする。「(ペインボディの重さはあるが激しくない国では)人々は集団的感情の痛みの感覚を鈍らせようとする傾向がある」という箇所に納得。

    「大いなる存在」「内なる目的」「「いまに在る」意識」‥スピリチュアルど真ん中で語られる言葉に飲み込まれそうになる前に、わたしは本を閉じることにしている。読むことで、「今に在る」ことから目を逸らしてしまいそうだから。

    ぐーっと丹田に意識を戻し、グラウディングをして、スピリチュアルのせいのではなく、スピリチュアルありきの世界を楽しく生きてたいなと思う。

  • 初めは難しく感じますが、読み進めるととても惹きつけられる本です。これから生きていくために必要な心の持ち方などが体験談に交えて書かれています。

著者プロフィール

世界的に有名なスピリチュアル教師であるエックハルト・トールは、個別の宗教、教義、グルを超越したシンプルな智慧を伝えている。彼のベストセラー、『ザ・パワー・オブ・ナウ』(邦題『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』)は魂の成長のための分野で現代の古典となっている。そのほか、『ニュー・アース』『スティルネス・スピークス』(邦題『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』)などの著書がある。 カナダのバンクーバー在住。彼の著書、講演会、CD やDVDの情報については、下記のサイトをご覧ください。ホームページ:eckharttolle.com/

「2019年 『パワーオブナウ 魂が目覚める日々の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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