偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法 (角川SSC新書) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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  • うつを患いながらも東大薬学部を卒業する著者の本

    ■親に『勉強しろ』と言われるよりも
    マズローの『承認欲求』のごとく、自主性を子供に持たせるべきである
    言われたとおりにやらせたとしても、
    失敗したときに、『言われたとおりにやったのに』となってしまう

    ■ピグマリオン効果/ロバート・ローゼンタール(アメリカ)
    『この子は伸びる』と期待をかけると実際に成績が伸びる研究

    ■ゴーレム効果/上記の逆の説
    『こんなことでは受からない』などといった発言は本人のやる気を削ぐことにつながる
    『やればできる』といった声掛けが本人のためには重要

    ■なぜ勉強するか?
    『大学に受かる』などの目標を持ったとき、
    目的地に至るまで、自分の持っている手段を使って、最も効率的な道を選ぶ力
    『こうすれば行ける、或いは行けない』という論理的思考力が受験により鍛えられる

    ・『目的地に着く最良の道を2時間以上ひたすら考える』というような機会はそんなにもてるものではない

    ・勉強のおかげで
    時間を管理する力、ストイックさ、努力する力、いつまでに何をするか(自己管理能力)を鍛えられる⇛勉強のみに留まることのない話

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著者プロフィール

杉山奈津子(すぎやまなつこ)
杉山塾代表。
1982年、静岡県静岡市に生まれる。静岡雙葉高校3年時の実力模試は「偏差値29」だったが、独学勉強法で1浪後、東京大学理科二類に合格。2006年、東京大学薬学部を卒業後は、作家、イラストレーター、心理カウンセラーとして活動。現在、1児の母。中学生の頃から双極性障害(躁うつ病)に苦しみ、大学卒業後も闘病体験がある。
2020年、静岡市内に「杉山塾」を開き、小学生~高校生の学習塾代表として活動中。
「AERA dot.」で連載を持ち、心理カウンセラーとしての講演活動も行う。著書は10冊以上。『鬱姫なっちゃんの闘鬱記』(講談社)、『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(角川SSC新書)、『偏差値29から東大理II合格 東大ママのラク&サボでも「できる子」になる育児法』(朝日新聞出版)などがある。



「2022年 『東大ママの「子どもを伸ばす言葉」事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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