Si-Nis-Kanto

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  • Ands (2013年10月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4520424271139

Si-Nis-Kantoの感想・レビュー・書評

  • とある理不尽な理由で二つの組織に狙われ、"楽園"と呼称される孤島の学園を去ることから始まる少年マキの物語。
    マキは普段はなよっとしてますが芯が強く、板挟みにされ様々な思惑に翻弄されながらも次第に各ルートの相手の隠れた本心に触れて心を通わせて行きます。たまーに無鉄砲すぎる行動もしますが状況によっては誰より男前な発言をする子で非常に好感が持てました。
    マフィアとか極道とかいう単語からイメージが付くかもしれませんが暴力的で血生臭い話ですが同時に男同士の譲れない矜持のぶつかり合いがアツかったです。

    ルート的にはユーゴ→カルロ→エシカの順でやることをお勧めします。
    ユーゴの方は組織に狙われる直接的な理由とマキ自身の過去に比重を置いた話で、切なさやもどかしさが多く感じられるルートです。ユーゴは直情的な所があり、逆にそこが純粋とも言えてそれに丸め込まれるマキとのやりとりが微笑ましかったりします。

    カルロはマキの身辺に関するシリアスさは無くとも、マフィア同士の抗争の丁寧な描写とカルロの印象の変化が読んでいて面白かったです。
    彼は残虐非道のイメージでしたが心を許した後はかなり印象違っていて個人的には一番のお気に入りカプになりました。
    両方とも暴力的で強引な一面と、不器用で子供っぽい一面がありそのギャップが非常に良かったです。どっちのルートもサブキャラ含めて丁寧に話が進んでいてよく作られているのですがストーリーの重厚さ、合間に入る緩い会話の面白さ、萌え度、どれをとってもカルロルートの方が正直好きです。仲良すぎだろこいつら、と進めながら笑ってしまいました。

    エシカは前述の二人を攻略後に解放されるキャラである縛りがあることから他ルートでは不憫なポジションにいたので、「本来のエシカ」がここぞとばかりに前面に出ていてよかったです。
    エシカルートまでやってようやく全ての真実が分かり、更にはエシカルートだからこそ可能な大団円みたいな終わり方もあるのでフルコンする意義は大いにあります。大団円ルートのノリは非常に気に入っています。
    けど盛り上がるには盛り上がるのにメインの二人と比べてしまうとやはりエシカルートだけインパクトが弱い感じがありました。やはりユーゴとカルロが彼ら自身も戦闘に加わるようなドンパチをするので、どれだけ重要な秘密を抱えていても「同級生」だと迫力に欠けるからそう感じるのかもしれません。

    気になるところと言ったら確かにスチルの構図使いまわしが多いような気がするあたりでしょうか。いくら差分とはいえ若干「まただ」と思ってしまった節は否めません、けどイラスト自体は文句のつけようがないくらい綺麗なのでスルーして話の面白さやキャラの良さから☆5つにしました。
    マフィアものが好きな方は是非プレイされると良いと思います。攻略対象は3人と少ないですがどのルートもメイン、サブ含めて憎めない良キャラばっかりなのでお勧めです。
    あと個人的に布教点としては…カルロ役の声優さんが好きな方は是非やってください(笑)

  • とりあえず全キャラクリアしました。
    一部エンディング未取得。エシカが興味なかったのにユーゴとカルロを落とさないと見れなくて苦痛でした…。結局強制スキップしたので微妙に話が理解できてなかったりします。
    ところどころデッサンが気になるところがありましたが良スチルでした。シナリオは割と長めかと。
    ただフルプライスで三人しか攻略対象がいないので高めと感じるかもしれないです。
    お気に入りはカルロ。気になりだしてからの心理描写が秀逸でした。あと主人公以外の絡みがあるのが苦手な方には向かないです。

  • 基本ストーリーはかなりシリアス。でも所々で笑いもあり。
    バッドエンドで主人公死亡のルートがあるので苦手な方は要注意かもしれません。

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