25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

  • 29人登録
  • 4.00評価
    • (2)
    • (2)
    • (2)
    • (0)
    • (0)
  • 2レビュー
著者 : 市川春子
  • 講談社 (2011年9月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (1ページ)

25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 解散する深海生物の研究所の頼れるリーダーの乙女は、有給を取ることにした。
    海のそばの元灯台で、弟の甲太郎の20歳の誕生日を祝うという。
    珍しい生き物を撮っては乙女に見せる幸太朗に、自分を撮って欲しいという。
    研究材料の貝をたべたせいで、見た目は人間だが、貝になってしまったといい…。
    姉と弟、研究所の仲間たちの騒動を描いた表題作、

    土星の衛星・パンドラにある研究者への花嫁養成の女学院。
    有名な研究者で不安症の兄を持つ問題児のナナに、話せない新入生のロロがつきまとう。
    話さないのに心を通わせる二人は…。
    絶望的な閉塞感のある世界の少女たちの物語の「パンドラにて」、

    秀才の少年は先の見える自分に嫌気がさして、北へ逃げてきた。
    そこに街の人気者で謎の人物あいちゃんに拾われ、兄弟として匿われることに。
    ある日あいちゃんの秘密を知ってしまい…。
    逃避行と月の王子と謎の病とかりそめの兄弟の物語の「月の葬式」の3作。

    人間じゃない人が出てくる、不思議な非日常的な作品集。

    近親愛や同性愛がなんとなく漂う少女漫画的なところもある(ほのかな具合で)。
    正直文字多めだったり、わけわからぬ所があって、読み飛ばしたりしたが、雰囲気は味わえたと思う。
    こういうのが好きな人には熱い支持を得られそう。

  • 本日読了。
    前作の雰囲気(水晶のように硬質で透明な美しさ)を完全に踏襲している。
    人と無脊椎動物との融合をモチーフとした掌編がこの短編集でも描かれている。
    こういう偏執的なまでに一つの世界観を再現し続ける人、好きだなー。

全2件中 1 - 2件を表示

25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)に関連する談話室の質問

外部サイトの商品情報・レビュー

25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)を本棚に「積読」で登録しているひと

25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)はこんな電子書籍です

25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)のコミック

ツイートする