ダンス・ダンス・ダンス 上・下巻セット 全2巻 (講談社文庫)

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著者 : 村上春樹
  • 2004年発売
  • Amazon.co.jp ・本

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ダンス・ダンス・ダンス 上・下巻セット 全2巻 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 黒電話をつかっている昭和時代でとっつきにくいかと思いきや、文体自体はテンポよく読み進められた。ビールを飲んでドライブして放浪してと、主人公はあてもなくフラフラしている。結局愛だか世界だかに繋がりたくてさまよっていたのかな? 読了後もなんだか尻切れとんぼな感じがして、釈然としない。

  • 資本社会の中で理想とギャップによるフラストレーションを抑えきれなかった五反田と現実で泣けないことを泣く心の声を聞いてキキの問題を解決し結ばれるぼくの対比がテーマだと思う。六つの遺骨が見えたことや羊男についてよく分からなかった(他の羊三部作を見てから考えたい)

  • 私個人が今まで読んできた中で、一番印象に残っている物語。物語の世界と自分の人生が交錯して、気がついたら8時間ほど時間が経っていた。時間の感覚が完全に失われた経験をしたのは、この本が初めて。後にも先にもこれ程没頭できた物語はありません。

  • 結末がどこへ流れ着くのかわからなく、いろいろが謎めいていているけど、最後は現実に戻れる結果でホッとした。世界はわからないことだらけだけど、その中で彷徨っているなかで、わかることを繋いでいけば現実に辿り着くようになっているように思った。曖昧なもの、想像を超えるものは、圧倒的な強さを持っていて、それらに巻き込まれたら、ひたすら日常をやっていくことが自分を取り戻す道なのかもしれない。それが、ダンスのステップの基本なんだなと思った。

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