アナザー プラネット [DVD]

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監督 : マイク・ケイヒル 
出演 : ブリット・マーリング  ウィリアム・メイポーザー  ロビン・ロード・テイラー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2013年10月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142965226

アナザー プラネット [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 『贖罪』がテーマの作品でいろいろ読んだ考察サイトを参考に、ラストの解釈を各ローダ視点からまとめてみました。

    【前提】
    ・アナザーアース飛行への参加権をローダが得るには心打たれるエッセイが必要
    ・アナザーアース飛行への参加権は譲渡可能(TVかラジオで売買の話が出ているため)
    ・アース1のローダはアース2で事故が起こっていない可能性にかけてジョンに参加権を譲渡
    ・アース1と2の各ローダは同じくらい聡明なので同じ推察をする

    【ローダ1視点】
    ■アース2のローダがアース1に来た。ということは…
    ▼アース2では事故が起こっていない(ローダ最大の願い)
    →「アース2のローダは事故も起こさずナイスエッセイを書いたんだわ」とまず考えたとして
    →「いやあり得ない」、アース1ローダは事故がアース2でも起こったことに気づく
    ▼アース2では事故が起こっている
    →「アース2ローダはジョンに参加権を譲渡できなかったんだわ」
    →つまり、ジョンに贖罪できなかった…ジョンにチケットを渡さなかったか渡したが拒否られた
    →というか、アース2のジョン自身が事故で亡くなっている可能性(超バッドエンド)
    →「結局アース1のジョンはアース2でも奥さんや子供に会えなかったんだわ(:_;)」
     「さらにいうとアース2ローダの立場はより悪いんだわ(:_;)」(なぜこう考えるかは後述)

    ⇒以上考えまして以下アース2でも事故発生前提(ジョンの生死は抜きにして)で考えます。

    【アース2ローダ視点】
    ■アース1のローダがアース1にとどまっている。ということは…
    ▼アース1では事故が起こっていない(ローダ最大の願い)
    ・「アース1のローダは事故も起こさず落選したんだわ」とまず考えたとして
    →アース1ローダの(:_;)表情から「いやあり得ない」(宇宙大好きローダなら自分に会えることを喜ぶはず)、アース2ローダは事故がアース1でも起こったことに気づく
    ▼アース1では事故が起こっている
    ・アース2のジョン生きてるver
     「にも関わらずアース1にとどまっているということはジョンに譲渡できたんだわ」
    →「アース1ローダは許されたんだわ(:_;)」
    ・アース2のジョン死んでるver
     「にも関わらずアース1にとどまっているということは落選した、ということは同じエッセイではない、ということは事故の内容が異なる?」
    →「アース1ローダの事故では誰か1人以上は生きてるのね(:_;)」
    (なお、この場合アース2ローダにとってはジョンとの交流がないため誰が生き残っても思い入れは同じ)

    ⇒以上両視点と各ローダの(:_;)表情踏まえまして(アース1ローダの表情は推測ですが)
    『アース1と2は4年前に分岐したが各ローダは同じ一家相手に事故を起こし服役した』
    『アース2ローダの方は贖罪できなかった上に事故内容がもっと悲惨(一家全滅)だった可能性あり』

    ⇒とはいえ鬱エンドとばっさり言うのではなく、贖罪の有無に関わらず生きていくんだよ、いずれにせよやってしまった過去は変わらないのだから、というメッセージなのではないでしょうか。

    アース1ローダは対面したアース2ローダの悲しげな表情を見て、実はまだ世界には許されていない自分がいることを知った訳ですし、アース2ローダも許された自分がいることを知った訳です。鏡理論だとどの自分も自分なんですよね。そこが救いになるのかな、と思いました。

    ここまで考えても★3なのはちょっと意味が分からない急なズームが多くて見づらかったからだ!アップが多いんだYO!

  • 17歳でMITに合格したローダは、入学までもう少しという夜、運転中に空に浮かんだ見たことのない星に気を取られて停車中だった車に突っ込み、乗っていた妊婦と子供を殺してしまう。刑期を終えたローダは出所し、実家に住みながら高校の清掃のバイトを始める。しかし気になって自分が起こした事故について調べてみると、被害者のうち父親、ジョンだけが生き残っていることが分かる。ローダはジョンに謝罪しに行くが、言い出せず、とっさに「ハウスクリーニングの無料体験です」と嘘をついてしまい、その後もメイドとして掃除に通うことになってしまう・・・。

    I Originsのカレン役だったブリット・マーリングが主役の映画。彼女の演技は危うい透明感があってすごく好き。全体的にほの暗いし、ジョンと恋仲になっていく過程は「あーあ・・・」という感じですが、好きな感じです。でもジョンにしてみればこんな辛いことはない。
    最後に地球2のチケットを渡す時、「シンクロは4年前からしか起こっていないから、きっとあなたの家族は生きている」と言っていましたが、ではそもそも今シンクロしていないのでは?と思ってしまったw
    静かに物悲しい、綺麗な映画。

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