ドラマCD(囀る鳥は羽ばたかない)

アーティスト : (アニメCD) 
  • フロンティアワークス (2013年10月22日発売)
4.34
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本棚登録 : 85
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4562207987875

感想・レビュー・書評

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  • 新垣さんの矢代がすばらしい。登場人物がそれぞれ胸に抱えるやるせなさや切なさに何度涙したかわからない。こんなに心が震える作品に出会ったのは久しぶり。2巻の発売が今からとても楽しみ。それまで毎日聴きます約束します。

  • MaaaaaaaaaAAAAAAaaaaarvelous!!!!!


    原作既読で、「あのセリフはどうなるだろう」「あのシーンはどうなるだろう」とどきどきそわそわしながら発売を心待ちにしておりました。

    矢代さんの若頭の貫録と、ちょっとビッチMな雰囲気、そして優しい声!?まあなんか言いつくせないですけど、すごくエロかったです!!ずっとエロかったです!!
    こりゃ~~百目鬼さんが見惚れるのも仕方がないわ~~と聞き惚れておりました。

    そしてこれ、完全に主観的意見、贔屓目ですけども。
    三角さん(CV大川さん最高でした…////)の部下役の越田さんの声があの~~~よくってですね?
    大川さんのオラァ声の後をサ~ッと吹き通って行くそよ風のようでした……どんな表現やねん…いやでも、そうでした。
    とてもよかったです。美人声で。

  • 流石にドラマCDまではハマらないぞ…と思っていたがハマってしまった。
    主人公矢代役の声がドハマりしている。
    「漂えど沈まず、されど鳴きもせず」(前日譚)の完成度が異常に高いので1だけでも聴いてみるのはオススメする。

  • 羽多野渉×新垣樽助 安元洋貴×小野友樹 組

  • (百目鬼力) 羽多野渉×新垣樽助 (矢代)
    (影山莞爾) 安元洋貴×小野友樹 (久我)

  • ちんぴらにぃちゃんと医者のお話。
    と、変態どえむさんと忠犬わんこのお話。
    キャストさんが濃くて濃くて…
    低くて素敵な声ばっかで幸せだったv
    残酷シーンが結構あるのがたまにツライ。

  • 新垣さんの矢代が矢代そのもので感動。

  • 凄く良かった。
    矢代がとても歪なのに健気で、業が深いし奥も深い。切ないキャラだった。
    演じる新垣さんも繊細に、丁寧に息を吹き込んでいらして素晴らしい。

  • キャストに対しては、原作連載を読み始めた時から思い入れがあったので、予約も直前まで迷ったが、結果、2枚組作品で「損をした」とは思わずに聴き切った。
    こうやって聴いてると、矢代がなんで自分じゃなかったんだ…って思うのは当然だよなー、って思うよなぁ。影山は火傷フェチって言う歪みがあるけど性的嗜好はノンケだったから、久我と違ってクラスメイト=友達と言う出会いをしてしまったから性的なものが入る余地が影山の中に生まれなかったのか…フェチはあるけど友達に手を出すほど腐っちゃいない、と言う所が矢代の悲劇を生んでるよなー。影山、イケる口やったのに…ってそりゃ思って当然だ。
    矢代と影山の高校時代の関係性ってやっぱ「秘密の友達」だよなー。影山が嫌がれば、矢代は自分から表立って近づかないだろうし。なので、影山の泣き顔が見たくて葬式に行ったんじゃないよなぁ…矢代自身気付いてないけど、やっぱり悲しんでるだろうから傍に痛いと言う感情面の方が先走ったのを、自分の性癖と言うものにすり替えて誤魔化してるよなぁ…影山への気持ちを自覚しない様に本能的に予防線張ってんだよ…泣ける。想像の中での影山はタチでもネコでもなかった、ってモノローグが証明してる気がする。コミックス読んでた時はそこ気付いてないよ…やっぱ音になって耳から入って来ると原作考察が改めらるのがいい。矢代は奥が深い…あんなに虐げられてる過去がありながら精神的にS側である、なんて、相当な精神力だ。自分の強さの裏側に「感情」があったと気付いた『漂えど沈まず、されど鳴きもせず』…人間は両面を持ち合わせて一個になるんだなぁ、と聴いてて改めて思った。
    矢代の事を組員が噂してる中で「お上品な面」って言ってたのがいいなー、「女みたいな綺麗な顔」とか「美人」とか言わずに「お上品な面」と言う表現を選択してるとこが虚構の中のリアルを追及している気がする。
    火傷フェチ以外の所がとことん普通、ってとこが影山の罪でもあるよ。久我にひと目で惹かれた根っこ、矢代の存在抜きには発動しなかったんじゃ…ただのエロ親父になり下がっとるじゃないかよ(笑)。
    大の男が寄ってたかって食いついてもびくともしないしなやかで強靭な肉体を持つ矢代はやっぱ、キング・オブ・びっち(クイーン・オブ・びっちとも言うかもしれんが)の称号が相応しいな。『堕天使の島』のクリスと並んで。寂しいような悲しいようなBGMのピアノの音が良く合ってる。自分の境遇を可哀想と思わない精神力が無いと「びっち」とは呼べない、って事がよく解る。
    あんげんは、影山のむっつりスケベな感じが凄い出てる、いや、分かってたけどさ、合うのは。おのゆーと新垣さんの声のトーンが同じラインに聴こえるなぁ…一番不安だった、声の認識してない声優さんの新垣さんの矢代は、私のしょーもない不安をかる~く凌駕して下さいましたねぇ…。逆に矢代の新垣さんはBLで滅多と聴かない人の声、どんな演技されるかも全く知らない、と言うあまりない状況が最高の結果をもたらす、と言う代物だったんじゃなかろうか。あんあんがお上手過ぎる。変に力入ってない感じで、抜け感が良かった。高校時代の影山の前で道化師的な役回りを演じてる感じとかもよく解ったし。BLの他のキャラで聴いてない、と言うのが矢代と言うキャラのオリジナリティーを醸し出せた結果じゃないかと思った。新垣さんの矢代は素晴らしかった!!百目鬼と喋る時、高校時代に影山と喋る時、組の部下と喋る時、百目鬼の妹と喋る時、で喋り方を微妙に変えてるよねぇ、人がそうして他者と喋る様に。さり気にここが一番スゲェな、って思ったの。原作読む時ってこのキャラはこんな感じの抑揚でこの台詞を話す筈、ってのが自分の頭の中で出来あがってて、それと大きく違う言い回しされると聴いてる時に違和感感じたりするんだけど、今気付いたけど矢代は一切感じなかった。
    但し!!やっぱ百目鬼は…ぁ…って思ったよ。私があんげんが好き、と言う事もあるけど、「言葉数の少ない百目鬼の声」と言う方に重点を置いて欲しかったよ、言葉数少ない人って、発する最低限の言葉が聴く方の記憶にこびりつく可能性が高いと思うんだよ、だから一音で響く声質で聴きたかった…
    わちゃが低音でやる、と言うのはよい選択に違いないのだが、持ってる声質そのものが「低音」売りな声優さんと同じ作品内で声を作って出す、と言うのは作品全体の完成度を考えるとマイナス要素になるんじゃないだろうか。
    キャストが出る前は、百目鬼があんげんに決まれば正直他のキャストがどうなろうとあまり気になってなかった。矢代は主人公だけど、彼の様な存在を肉声で体現するのは非常に難しいだろうから、誰がやっても原作ファンが完全に満足するとは最初から思っていなかったので考えもしなかったと言うか。その矢代のトーンに新垣さんを持ってきて、久我のおのゆーの声のトーンでは差がなさ過ぎて全体像としてのバランスがあまり良くない作品だな、とは思った。トーンと言うのは声質が似ていると言う意味ではなくて、その声優さんの真ん中で使う声の種類と言うか。
    矢代が新垣さんが素晴らしく良くて、ああ、これが矢代の声か、と思えたので☆は5を付けるが(音楽の色合いも作品を邪魔していないし)原作の一ファンとして、こうして欲しかったなぁ…と言う愚痴は書いておく(笑)。
    ・百目鬼はあんげんがよかったよ!!
    ・久我はたっつんがよかったよ!!
    ・影山はしれっと変態臭が上品に出せるなりけんさんとかがよかったよ!!
    あくまでも私見。このキャストは、一人一人の出来栄えと言うか、一人一人別々に聞くと「音声作品としてはこう言うのもあり」と思えるのだが、作品全体を見回した時に声のバランスがあまり良くないな、と感じる部分が大きかった。カプの相性ではなくて、あくまで作品全体像として。
    矢代と影山のキャストの相性にこだわった、って気がしてきた…作者がこだわったのはこっちなんかな、と。
    なんだが、『囀る~』の百目鬼は…あんげんの「華」が期待できる役だったんだよぉーっ!!しつこいようだけど悔やまれてならない…影山は及第点くらいなんだよ…まあ、私の私見ですよ…
    BLと言うものは男同志でえっちするジャンルで経験はないけど気持ちいいって事だよな、って理屈で考えてあんあん出そうとする人と、新垣さんの様にBL出演が少ないにも関わらず自然なあんあんが出せてしまう人は「男だって気持ち良ければこんな感じ?」って感覚で捉えている人と2種類ある気がする。新垣さんの矢代聴いてて、こう言う感じで(印象で)BL出てた人がもう一人記憶にある…と思ったんだけど、『YEBISUセレブリティーズ5』の土田大さん。BLスキルが高い・低いって絶対にあると思うんだけど、たまにスキル云々抜きにズバッとハマる役をさらっとやってしまう声優さんが出現する。

  • 新垣さん初めて聞く声優さんだったけど好きな声。いい感じだった。安元さんとか三宅さんたちの低音ボイスに混じって渉さんが目一杯低音で頑張ってるのがよかった。

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