スコッチ・ゲーム [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • タカチ高校生の頃の事件をタックが解決する。しかしタックの洞察力ってのはすごいと思うよ。これだけの情報で犯人を指摘するのだから。なんにしても犯人はタカチの名前も知らない顔だけでよく殺人まで気持ちがいくものだ。しかも殺す相手を間違えると来ると通り魔殺人、無差別殺人と代わりないよね。しかも怪しいキーマンは男女両刀使いと来たものでは何でもありって感じですね。まあ面白かったので良しとしよう。

  • 高校3年の冬、高瀬千帆のルームメイトで同性の恋人・恵が殺される。容疑者は恵と噂があった教師だ。
    2年後、匠千暁が事件を解き明かす。

    シリーズものとは知らずに読んだ。
    なかなか盲点をついてくる。
    (電子書籍 Sony Reader)

  • これまでの作品でも軽く触れられてきたタカチの過去の話。

    序章で惟道が犯人でないことはわかっている。
    そうだとすると一体だれが犯人か?
    推理しながら読み進める。

    まさかと思う人物が犯人で少し強引かなと思ったが、最終的には納得してしまうのはこの作者のすごいところ。

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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