妻と飛んだ特攻兵 8・19 満州、最後の特攻 (角川書店単行本) [Kindle]
- KADOKAWA / 角川書店 (2013年7月15日発売)
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感想・レビュー・書評
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題名通り、妻と飛んだ特攻兵の話。
というよりも、第2次世界大戦以前からの満州での関東軍にフォーカスした1冊。
復習的な意味にもなった1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦後68年経った今、34歳のぼくが戦争体験記や日記など主観的なものを目にしても、精神的な部分の想像と現実には大きな隔たりがあることは認めざるをえません。
現代において、特攻隊の心理を想像する上で共通点を探れば年齢でしかありませんが、ハタチ前後のぼくにそれを考えられる余地はありませんでした。
「永遠のゼロ」(太田出版、百田尚樹)はフィクションですが、本書はノンフィクションであるが故のリアリティを感じました。
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