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- / ISBN・EAN: 4532318407432
感想・レビュー・書評
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18世紀のデンマークでクリスチャン7世、王妃カロリーネ夫妻と侍医ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセとの三角関係に焦点を当てる。
話としてはなかなか面白くて、ASDかと思われるような気難しい王と不仲な王妃の間にラスプーチンみたいに侍医が入ってくる。ただ、この侍医は啓蒙思想で、王の心を掴み改革を実行していく。
相変わらず、苦悩する役ばかりのマッツ・ミケルセン。とにかく苦悩が似合う。
ヨーロッパ史の勉強になる映画。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
処刑に向かうマッツの演技よかったね
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マッツ目当てでレンタル。堪能。史実だそうで。
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マッツ・ミケルセンが見たくて借りたデンマークの映画。
クリスチャン7世とその王妃カロリーネ、そして侍医のストルーエンセの三角関係?のお話。
イギリスから嫁いだカロリーネ、しかし王は(おそらく)発達障害。嫌気がさしていたところへ外遊から帰って来た王が、侍医としてルースエンセを連れてくる。枢密院に牛耳られていた国政を、啓蒙主義者であるルースエンセが王の力を借りて王女とともに改革していくが、貴族たちの反感を買い、不義を密告されて最後には処刑されてしまう・・・という悲しいお話。それでも最後のテロップで、カロリーネとクリスチャンの子であるフレデリクが16歳で宮廷クーデターに成功して革命を起こす、と出たことで少し救いがありましたが。
全編を通して北欧のくらーい雰囲気満載w
それでもマッツ・ミケルセンはほんっとうに美しい。デンマーク語の響きも心地よい映画でした。クリスチャンも最初は腹立たしかったけど、最後にはなんとなく憎めなくなっているから不思議。
137分という長さに怖じ気づいてなかなか見られなかったけどw美しいマッツを堪能できたので良かった。いつかデンマークに行ってみたくなりました。 -
随分ご無沙汰だったのに突然嫁が迫ってきたら浮気を疑えってアレですねw
そりゃあんな環境で思想が似通った異性が近くにいたら無理もないか…って思ったりするけど、現代と違ってバレたら打ち首だよ?勇者にも程がある!
しかしそのくらいの度量がないとあんな大胆な改革は無理だったろうし、後半は改革を急ぐあまり、かなり無茶をやってたり。そう考えたらストルーエンセはそうなる前に…って覚悟があったからのかな?って思ったり。 -
やばい。マッツ・ミケルセンの色気が。やり過ぎてしまったが故に命を狙われる男。バカな国王。
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北欧の至宝マッツ・ミケルセンがよかった。
デンマーク語ってドイツ語に似てるのかな。 -
時代はベルばらのほんの少し前当たり。舞台はデンマーク王室。本当にあった醜聞を元に作られた映画。展開に飽きたりとかってことはなかったけど、不倫を擁護してる感じが漂っていて心地よくない。国王が可哀想。これを見て、アントワネットとフェルゼンとの背徳行為を快く思わなかった民衆の気持ちがわかりました。
主演のマッツ・ミケルセンという俳優さんを見ていると江波杏子を思い出してしまう。 -
18世紀デンマーク王朝。王妃と侍医の禁断の愛...。愛は美しく残酷と思ってしまいがちだけど、ただのエゴにしか感じられませんでした。