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- / ISBN・EAN: 4988111245052
感想・レビュー・書評
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スコットランドのグラスゴーで暮らすロビーは
暴力に明け暮れる青年。
暴力事件を起こし社会奉仕活動を命じられることになるが
そこで指導員のハリーと出会うことで徐々に正しい道へと
進んでいくようになる。
ロビーの隠れた才能を見つけたハリー。
貧困と暴力の連鎖から抜け出すための一発逆転。
ささやかな人生に幸あれ!って感じでしょうか。 -
パッケージにあった「ウイスキーの才能に開花して」みたいなのにたどり着くまでの「僕たちこんな境遇なんです」が長いので、なんだかダマされた気分ではあったが、「グッド・ウィル・ハンティング」に「トレインスポッティング」と「フーリガン」を足して割ったような感じで地元の若者を描いた映画としてはなかなか面白いものでした。仕事を得るには犯罪を犯さなきゃならないのね、大変だね。
周りの助けてくれ方も含め、青年は彼女と子どもができると変わるのだ、というわけですね。ロマンですねぇ。 -
問題を抱える憎めないバカ達が進める非効率な話が面白い。
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字幕: 太田直子
ケン・ローチだからなのか、ロケーションだからなのか、テンポが独特。
それにしてもScottish難しい…。 -
アメリカ映画と較べながら観ると面白かった。まず、英雄はいない。主人公は犯罪に懲りておとなしく家族生活を営むのかと思いきや、再び犯罪を犯す。その理由は、「気づかれなければいい」。また、かすかに希望の感じられる結末だけれども、ふたたび堕ちていく可能性も充分に感じられて、これでこそイギリス(スコットランド)、と思わされる一作だった。
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中盤までは好意的なイメージで観てたんだけどね……。
それ以降は「え、結局盗むんだ?」というモヤモヤした気持ちに。
あえて「ありがちないい話にはしない」という手法を取ったのかもしれませんが。うーん。ハリーさんは主人公からのあのプレゼントを、本当に喜んでくれるのだろうか。
キルトでの変装シーンや台詞の言い回しなどはとても好きでした。