爪と目 [Kindle]

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著者 : 藤野可織
  • 新潮社 (2013年7月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (72ページ)

爪と目の感想・レビュー・書評

  • 今年度の芥川賞受賞作品。アマゾンの読者評は低いけれども、この本、面白いと思うし、とても楽しんだ。父親のこと、不倫相手の女性のこと、母親のことを3歳の「わたし」が細やかにその時の様子を語る。

    3歳でそんなに詳しい事実は覚えているはずがない。今の「わたし」から見た3歳の「わたし」の連想として、そのときの父親、母親、女性の情動を、まるで事実であるかのように「3歳のわたし」が語るのがとてもおもしろい。

    日々、心理臨床を引き受けている立場からみてもとても関心深かった。楽しめた。

  • 純文学の読解力が足りないのだろうけど,収録されている3作品とも,よく分からない,というのが率直な感想。著者は,これで言い足りているのだろうか...。

  • 表題作はまぁまぁだったけど、
    他の二つがあまりすきじゃない。

  • これはおもしろい。この読後感は色々な感情(感触?)を呼び起こしますね(五感に訴える感じがする)。収録されている他の2作品も佳品です。 http://amzn.to/1692vS1

  • 第149回芥川龍之介賞受賞作品。
    直木賞はともかくとして、芥川賞受賞作品にはこれまで意図的に手を
    出さなかったのだが、今回は興味津々。というのは、どこだかの受賞
    選評でコレがホラー系だと知ったから。かなり期待してKindle版を購入した。

    ・・・いや、たぶん僕は文学の読解力に欠けてるところがあるのだろう(^^;)。
    芥川賞受賞作品で、コレはおもしろい!と思った作品はこれまでただの
    一度も無いし、きっとこれからも無い気がする(^^;)。つまり、この本も
    そういう評価である。

    「●●は××した」という形式の文章が淡々と淡々と淡々と羅列される。
    文章だけ読んでると確かにのっぴきならない何かを感じ無い事も無いの
    だけど、肝心な部分はボカされたまま。それに、よくよく状況を分析して
    みると、実は大した事はなぁ~んにも起こっていない気が(^^;)。そして
    オチすらハッキリしない。この文章からそこまで想像しなければならない
    のはちょっと酷。っつーか、僕には無理だ。

    まぁ、ザッツ芥川賞なんだろうな、きっと。
    小説はやっぱり内容が明確なのが一番。龍之介とその一派にはノレないな、
    やっぱり。

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