1日10分!「英語脳」の作り方 [Kindle]

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  • 2013年7月22日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 私が感じていた学校での英語学習での違和感について、明確な理由が書かれていました。
    その単語(言葉)の意味そのものを感覚で覚えることが、本来の言語学習の在り方。
    あと、やっぱり最後は速読と人生観について書かれていました。

  • 英語のニュースや本(古典)を読むときに日本語で考えることを抑制し、多読する。そのために英語しか目に入らない環境を整える。

  •  英語を学習する目的と段階的な学習方法を学ぶことができる。
     英語を覚えるための細かい手法を紹介している書籍はいくつもあるが、実際に何から始めればいいのかわからない。それに対して、本書は英語を1から学ぶ際に具体的に何をすればいいのかを教えてくれる。

     「漠然と英語は勉強した方がいいと思っているが、どうすればいいかわからない」という人には最高の本である。

  • 途中でまたおなじみの「実現不可能なことを軽く言う」が出てくるけど、総じてまともでびっくりした。
    英語を学ぶってときは、「読む」ってのが一番大事なんだよ、というのは重要な指摘であると思う。

  • アンリミテッドにて読了。

    翻訳しないで英語に触れる時間をさらに持ちたいと思わされた。(ついつい訳す癖にも反省)。

    下記にハイライトした個所をコピペ:

    7
    青色のハイライト | 位置: 17
    こういった生の英語をそのままバーチャル体験することがより容易になってきた現在だからこそ、特に強調する必要があるのは、英語の活字を大量に読むということ


    青色のハイライト | 位置: 21
    ですから、英語の言語宇宙をリアルに自分のものとして体験するには、英語の文字宇宙に大量に接する必要があるのです。そのためには、原文のまま大量の英文に接する必要があります。その時、日本語は完全に排除しなければなりません。少しでも日本語を見たり聞いたりしてしまえば、日本語の言語野が発火し、英語脳を育てる妨げになり


    オレンジ色のハイライト | 位置: 93
    ポイントは学習過程から日本語を排除して「日本語脳」の活性化を抑える


    黄色のハイライト | 位置: 347
    「文字空間」で身につけた知識と教養は、自然と会話力にも反映されます。


    オレンジ色のハイライト | 位置: 480
    この習慣を身につける目的は、「日本語脳」が目覚める前に英語に触れること にあり


    オレンジ色のハイライト | 位置: 491
    このように、「朝一番にキンドル・iPadで英語を読む」ことには多大なメリットがあります。ぜひ習慣づけるようにして


    黄色のハイライト | 位置: 776
    つい100年前に「言文一致体」が生まれるという大変化があった日本語と違って、英語は最近ではそれほど進化していません。

  • iPadを用いた具体的な速読法について。

  • やっぱり英語だけがいいんだろうな!

  • 久しぶりに電子書籍にて再読。
    最近日本人の書いた英語勉強法を読んでいたので影響されて、つい英和辞典をひいてしまっていた。
    短期間で英語を読む能力アップの必要性があったので再読したが、知識のゲシュタルトについて書かれてある所がやっぱり面白かったな。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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