ガダラの豚 I (集英社文庫) [Kindle]

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著者 : 中島らも
  • 集英社 (1996年5月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (292ページ)

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ガダラの豚 I (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 三部構成になっていて、文庫版はそれぞれ一〜三巻に一部ずつになっている。
    第一部が私の好きな某ドラマに似た構成だと小耳に挟んで読んでみた。

    第一部〜第三部のそれぞれが、ほとんど別の作品と言っていいくらい違う。
    第二部を中心に、かなり抽象的な文化人類学とも哲学とも言えるような議論が展開されるが、第三部に至って急にぜんぶ『わや』になる。
    例えて言うなら、第一部を堤幸彦監督が撮り、第二部はナイト・シャマラン監督、そして何故か第三部は大槻ケンヂがメガホンを取った、という感じ。よくわからない例えかもしれないが、でもそんな感じだった。
    後味は良くないし、名作かと言われると困る。
    しかもこの作品で中島らもは「推理作家協会賞」をとったとのことで、『推理小説だったのコレ!?』と解説を読んで密かにびっくりした。

  • 久しぶりに『ガダラの豚』が読みたいなぁ、と思っていたところ電子書籍になっているのを発見。で、思わず再購入。・・・考えてみると、私が購入する日本語の電子書籍ってほとんど再読本だわ(笑)。

    アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…(「BOOK」データベースより)

    『明るい悩み相談室』を毎回楽しみに新聞を読み、『笑殺軍団リリパット・アーミー』の公演に足を運ぶくらいには好きだった中島らも。(リリパットアーミーは後半わかぎゑふが切り盛りし始めて変わっちゃったけどね)。
    一歩ひいたところで真剣に「しょーもないこと」ばかりしている、という中島らものスタンスが好きだったけど、それがこの作品でも遺憾なく発揮されている。ちょっと乾いた文体(でも教養に裏打ちされている文体)で、真剣にやっていることは大型エンターテイメント。久しぶりの再読なので詳細を忘れてしまっているため、初読のような気持ちで楽しんでいる。二巻以降にも期待。

  • 名作を再読

  • おもしろい。。

  • 111

    信じない理由はどこにもなかった。
    信じたい気持ちだけがそこにあった。
    彼女はただ、自分の業苦から救われたかったのである。

  • 最初の短編がしょぼくて、仏教絡みの読み方のわからない漢字も多く、おまけに読み仮名も振っていないので、読みづらくて仕方なかったが、その後のメインストーリーは思いの外面白かった。

    しかし、尊師様は中年主婦の身体を抱いて楽しかったのだろうか。何となく文面から、色気のないおばさんを想像していたので、それで良いの?と思った。まぁ、なかなか読めない面白い展開のお話だったし、悪意を持った相手には注意しなければいけないという普遍的なタメになる部分もあったし、全体として楽しかったな。スプーン曲げって最近見ない気がするけど、今度目にする事があったら、手元をよーく注意して見よう。

  • 最高の読書体験

  • ケニアが舞台になるということで読んでみた。1巻ではあまりアフリカが出てくることはなかったが、新興宗教の教祖やら、手品師やら、超能力者やらがでてきて面白い。

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