千年の愉楽 [DVD]

監督 : 若松孝二 
出演 : 寺島しのぶ  佐野史郎  高良健吾  高岡蒼甫  染谷将太 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.15
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本棚登録 : 81
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427656345

感想・レビュー・書評

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  • 原作は読んでいないけど、薄命の青年達が色気あり過ぎて凄かった。閉塞感とか背徳な感じ。

  • 中本の男たちの美しさ。

  • 鑑賞後、2ヶ月以上経過しているので、だいぶ客観的に感想をまとめられるのは、
    とも思うが。

    予告で観て以来、どうしても劇場で観たいと思いつつ、なかなか時間が合わなくて、
    ぎりぎりテアトル梅田の最終に間に合わせたところ。



    (以下お友達に宛てた書簡より)

    観てようやく、どんな作品でなにが言いたかったのかが「すとん」と腑に落ちた感じです。
    新からはじまり、高良くん、宮崎あおいちゃんの元だんなさん(高岡蒼甫)、染谷くん、
    これに寺島しのぶが絶妙で、特にラストの染谷くんとの絡み(絡むんです!!)、
    『ヴァイブレータ』観たとき以来の衝撃と、改めて寺島しのぶのすごさと、染谷くんのすごさを感じました。ちなみに高良くんもすごいです。いいです。よかったです。
    これを観てからの「三島由紀夫」もちょっと観たくなりました(若松監督つながりで)

    追記:改めて読むと中身のない感想だな・・・(苦笑)
    作品の内容もさることながら、俳優陣の演技、それらを受け止める寺島しのぶの演技にただただ脱帽といったところか。

    http://onionmovie.jugem.jp/

著者プロフィール

 1936年宮城県湧谷町生まれ。17歳の時に家出をし上京。菓子職人、新聞配達、土方、クラブのボーイ、ヤクザ、エキストラ……といくつもの職を転々とし、テレビ映画の助監督を経て1963年『甘い罠』で映画監督デビュー。同作品は低予算ながらも圧倒的な迫力のある映像でピンク映画としては異例の集客力をみせた。氏は「ピンク映画の黒澤明」などと形容されヒット作を量産する。人間の根源的な要素であるエロスと暴力をテーマに据えた衝撃的な作風や、強度を持った豪快な演出、意表を付く設定などが特徴。
 さらに、連合赤軍をテーマにした作品『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2007)は、2007年8月の湯布院映画祭にて「特別試写作品」として上映。同年10月には、第20回東京国際映画祭にて「日本映画・ある視点作品賞」を受賞した。
 2008年2月に開催された第58回ベルリン国際映画祭においても同作品は最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)と国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)を受賞。その他、各国の映画祭で映画賞を総なめにし、毎日映画コンクールで監督賞、日本映画評論家大賞で作品賞を受賞し、日本アカデミー賞以外の権威ある賞はほぼ総なめにした。
 さらに、今回上映の『キャタピラー』では主演の寺島しのぶがベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。

「2011年 『新時代の希望を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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