七帝柔道記 (角川書店単行本) [Kindle]

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著者 : 増田俊也
  • KADOKAWA / 角川書店 (2013年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (407ページ)

七帝柔道記 (角川書店単行本)の感想・レビュー・書評

  • 講道館とは一線を画す高専柔道の物語。内容はただただ凄まじいの一言。たかが柔道に命をかけるとはどういうことだろう、何故ここまでやらなければならいけないのかと思い悩みながらも増田が、竜澤や他の同期・先輩と共にその意味を見つけていく過程に引き込まれる。文量も多く、内容もひたすら柔道の練習風景が中心だが、飽きることなく一気に読め終えた。

  • 壮絶なスポ根です。読み手までが息苦しくなるくらいの、主人公の苦行の中から生まれる物語です。
    雰囲気としては、小林まことの名作「柔道部物語」を思い出すものがありましたが、熱量が全然違いました。とにかく壮絶で熱い!
    しかも、自伝的小説という性質からか、努力は必ず報われる、みたいな安易な展開でないのも何ともやるせなく、独特の世界観を形成しています。
    ただ気になるのは、これは続編があるんですか??
    これで終わりにするには、あまりに寂しいというか、結末らしい結末はなかったような。
    ということで次巻に期待です! 信じます!

  •  今「柔道」といえばオリンピックで観られる立ち技中心で、一般視聴者にもわかりやすいようなルールです。 ただそれ以前に日本には寝技中心の泥臭い柔道(高専柔道)があったのです。。 立ち技はダイナミックさと一発勝負的などんな強者も油断したら負けるという展開があるのに際して 寝技中心の高専柔道はひたすら地味で苦しく「どんな初心者でも鬼のような努力した分だけ強くなる」という柔道。

     主人公はこれに惹かれ、北海道大学に入り、学生柔道の団体戦(七帝戦)で個性的な仲間/先輩と共に苦しい練習を乗り越えて戦っていく姿を描きます。

     ものすごく苦しい練習描写が多く、途中で飽きるのですが、それでも大学4年間を描くものかとおもいきや。。。。主人公が「練習次第で必ず強くなる」という高専柔道に惚れ込んだのも個人的に理解できますが、それでも定期戦で全然勝てなくて思い悩む姿も対照的です。
     これこそが人生・・・ 成功した人はある程度努力してますが、努力したからといって必ず成功するわけではないのです。。。。。

  • ちょっとでも「あの頃、辛かったけど楽しいこともあったなぁ〜」っていう体育会系な思い出を持つ人なら読むべき!

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