絶対に達成する技術 (中経出版) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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  • 「絶対に達成する技術」

    ・根性論は一過性でしかない。
    これは無酸素運動と有酸素運動で考えると分かりやすい。
    例えばダッシュをする時に無酸素で走り続けられるのは7秒ほどしか出来ない。
    しかしLSDの様にゆっくり走るなら10キロでも20キロでも走れる。
    根性論は無酸素運動で瞬間最大風速でしかなく、長期的にやるには向いていない。


    ・ダイエットに挫折する理由
    そもそもそんなに強く思ってない
    行動が続かない要素が満載
    深く考えていない
    一人で黙々とやる
    いつも同じ事をやっている


    ・日付のない目標はただの願いでしかない。



    ①問題(書き出す)
    ②課題(達成期限を決める)
    ③成果(正確に判断できる様にする)
    を明確にする。
    ①首相撲とスタミナ
    ②週に3回の首相撲
    ラントレタイムを上げる
    (両方とも試合前じゃなくてもやる)
    ③拓真との首相撲で確認
    ラントレのタイムで確認
    最終的には試合で確認


    ・続ける技術(習慣化する技術)
    「3大NG」
    ・心掛ける(頭で考えてるだけで行動が伴ってない)
    ・徹底する(なにをするのかが曖昧)
    ・努力する(自分の解釈でブレる)
    継続できる行動
    ・ついでに
    ・アウトプットで見える化

    続く人の特徴
    ・簡単な事を毎日やる
    続かない人の特徴
    ・最初からやる気満々になる


    「〇〇しない」というネガティブな習慣は使わない。
    「〇〇する」というポジティブな習慣を作る。

  • 目標を立ててもなかなか実行できない。
    三日坊主で終わってしまうという方は、目標達成への方法がずれています。
    気合でなんとかしようと思って最初は張り切っても、途中でテンションが下がってしまう。
    ダイエットとか早起きして資格勉強とか陥りやすいですね。

    この本では、目標達成のために行動を日常生活に落とし込む方法が細く説明されています。
    そして自分ひとりで頑張るのではなく、周りを巻き込みながら、周りから学びながら達成していく方法です。

    この本で取り上げられているのが、PDCAサイクルの中にFeedbackが加わった「PDCFAサイクル」

    自分で自分のことを振り返るフィードバック。
    周りの人の行動を見て、自分を振り返るフィードバック。
    周りの人のアドバイスから、無意識の自分に気がつくフィードバック。

    色々な角度からのフィードバックの大切さと、その活かし方も具体的です。


    心に刺さったのは、あとがきに書かれていた次のフレーズでした。
    『目標達成を続けていると見えてくるものがあります。それは自分の「使命」です。』

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著者プロフィール

行動科学専門家。行動科学や認知心理学をベースにこれまで1万人以上の行動実践データを検証・分析し、目標達成のための行動習慣メソッドを確立。自己肯定感をあげることで成果を上げる「できたことノート」は、企業のみならず学校にも取り入れられている。4児の父。

「2021年 『いいところが見つかる!やる気になる!親子できたことノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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