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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (286ページ)
感想・レビュー・書評
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1/4読み終わったところでの感想
哲平が何かしらの現象が起こっても、基本的に科学的な現象だと思い取り合わない女子供はそういう妄想してしまうからと。
読んでいくと折角買ったマンションを手放したくないという気持ちもあるみたい。
一般的な人の反応ではあるものの頑なに聞かない姿は少しイラッとする…
偶然、偶然と良くない事が続いてそれで済ませられる神経が凄いなと
半分読んだところでの感想
自身のプライドのために家族が嫌がっているところに住み続けるというのが理解し難い。心霊系ではなく科学的に証明できる事案だとしても不気味な事が起きていて怖がっているなら、居続ける意味はあるのだろうか
75%読んだところでの感想
半分以降の畳みかけ方がエゲツない。こわい
全体を読んだ感想
登場人物それぞれの心理描写が上手く、その場の空気感を読みながら感じられた。後半の畳み掛けるかのような恐怖、あえて登場人物がどうなったのかを明確にはしないで想像させる巧さを感じた。そして、リングや呪怨に出てくる有名な霊のように作品に出てくる幽霊・敵を誰の霊か、を明確にせず最後までリアルな恐怖を演出されてた。
個人的に怖く最後まで楽しめた作品だった。
ホラー系でも殺人鬼に狙われる系の作品や誰か明確な霊に狙われて謎を解くみたいな作品が好きな人には合わないかもしれない。
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ホラー名作。設定も、全編を通しての薄気味悪さもかなり好み。じっとりとした恐怖を感じたい方に。