東京困惑日記 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 原田宗典
  • KADOKAWA / 角川書店 (2002年2月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (250ページ)

東京困惑日記 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • エッセイの巨人のライトなエッセイ。タイトル通り「困惑」をテーマにしており、過去の失敗談を中心に困ったことなどを綴る。

    エッセイストであれ一般人であれ、過去のたくさんの体験について書き始めたら、面白くないわけがないのである。エッセイにして、一般論をぶつ人がいるが、過去のオモシロ体験に勝てるわけがない。

    本書では、最後に本人が反省しているが、シモの話が多い。多いのは多いながら、ネット時代を見据えたかのようなうまい置き換え表現で、そのものズバリは抑えられており、かと言って何を書いているかはっきりわかるわけであって感心する。

    それはそうと、最近は電子書籍でも読めるようなので、電子書籍の初心者に原田宗典のエッセイはおすすめしたいですね。電子ペーパーならずとも、携帯電話の画面で読んでもいける、コンパクトな文章の中に笑いや…笑いだけかも、がぎゅっと収められているので。

    現在は謹慎中なんですかね。ネット時代に合う筆致なのに、もったいないことです。

  • 読書録「東京困惑日記」3

    著者 原田宗典
    出版 角川文庫

    p154より引用
    “しかもこのカレーライスは、時々輪ゴムが入っていたり、天麩
    羅そばに入っているはずのアゲ玉が入っていたりして、大いにぼ
    くを驚かせた。”

     小説家、エッセイスト、劇作家と多方面で活躍する著者による、
    日々の生活の困りごとを綴ったエッセイ集。
     歯医者での痛い思い出やポルノ映画館でのナンパ体験まで、人
    事だから楽しいエピソードが満載です。

     上記の引用は、著者の大学時代のビンボー生活について書かれ
    た項での一文。調理師の方が手首にしていたものが入ってしまっ
    たのでしょうか。さすがに輪ゴムが入っていたら取り替えてもら
    えると思いますが、揚げ玉はトッピングですと言われるかもしれ
    ないですね。揚げ玉のコクでより美味しくなるのではないでしょ
    うか。
     著者の作品の中でも、これらのとほほ系エッセイが私に一番合
    うようで好きです。とほほと参ってしまうことに、合い通じる所
    が多いのかもしれません。

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