白夜 (角川文庫) [Kindle]

著者 : ドストエフスキー 小沼文彦

• KADOKAWA (2001年1月12日発売)

感想・レビュー・書評

[ひので寿さんの感想 · 2013年10月5日]

全篇痛々しさが漂う作品。
主人公とナースチェンカ、どちらの気持ちも切ないね……
とか思いながら、最後のオチでつい笑ってしまったｗ
若い時に読めば別の感慨にひたれたかもね。

著者プロフィール

（Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy）1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに５大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴　３』 で使われていた紹介文から引用しています。」