黙示 [Kindle]

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著者 : 真山仁
  • 新潮社 (2013年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (273ページ)

黙示の感想・レビュー・書評

  • 真山仁の小説にしては、ちょっとイマイチかな。
    農薬問題はともかく、遺伝子組み換え食品についてはあまり突っ込んで書かれていなかった。もっと突っ込んでもいいのかな。

    主人公の平井と、近所でよく会う女性との逢瀬もなんか、う~ん。

    この作品については、登場人物が多すぎで、行ったり来たり。

    結果的には、農業をもっと繁栄していくような流れだったけど、尻つぼみ…

  • 自分はホームドラマや恋愛ドラマを書くより、企業ドラマを書く方が向いているなと思った。現代企業ドラマの最高峰といえば、「ハゲタカ」。原作者は真山仁。ということで真山仁の小説を初購読。

    自分の周りに結構真山仁、山崎豊子を読んでいる人がいる。最初読み始めた時は、ずっと脚本しか読んでおらず、頭が脚本モードだったから、この描写じゃ脚本にならないぞと脳内で神経が苛立ちまくった。しかし2日もすれば、小説の描写方法に慣れる。脚本はその場で起きている現実だけを追いやすい。小説はもっと観念的。映像にならない心理や概念説明が多い。脚本だけ読むより、小説も並行して読んだ方がいいと思った。専門バカになるのを防止。

    農薬を間違って散布してしまって、子どもの人体に取り込まれてというお話。

    農薬は必ずしも害悪ではない。農薬は必要。他の薬と同じでコントロールして適切に使えばいいという発想を登場人物が語る。何でもかんでもすぐだめだと否定して自然回帰を叫ぶのでなく、科学技術とどう付き合っていくのか。考えさせる小説。

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