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感想・レビュー・書評
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16~17世紀前半の日本列島では、政治的動きとしては豊臣・徳川による統一政権を生むが、経済的には何が起こっていたのか?朝鮮貿易と幕府の勘合貿易、サハリン・沿海州、琉球の勘合貿易および西南海貿易、東アジアの私貿易および南蛮貿易といった四つの商業圏で、明の活況による財の流れを獲得する覇権争いが盛り上がり、日本銀の大量産出に伴い規模が爆発的に拡大します。統一政権樹立の原資にもなります。統一権力が近世の四口(対馬口の宗氏、松前口の松前氏、薩摩口の島津氏、長崎口の徳川氏)に集約した。更なる研究を期待(1997年)
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