アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [DVD]

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出演 : ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ  サラ・ガトン  マルコム・マクダウェル 
  • カルチュア・パブリッシャーズ (2013年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4532612110427

アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 「うっひゃー、なんか変な映画だ~」と思いつつ、「このテイストは『ビデオドローム』とかに似てるよなぁ」とか考えていたら、なんとクローネンバーグの息子が作ったそうで、びっくり。お父さんよりも息子のほうがセンスがあるかもしれない。
    どういう話かというと、セレブに憧れるお金持ちたちがこぞって行くクリニックがあって、そこではセレブが持っているウィルスをお金を払って注射してもらうというわけです。たとえば美女がかかった口唇ヘルペスのウィルスを買って、それを自分の唇にぶちゅーと注射してもらって、「同じ病気になったぞ!」と大喜びする。
    これは異常なことに見えるけれども、でも、たとえば今の日本でもアイドルと握手するためにはいくらお金を使ってもいいというファンがいるし、壇蜜の生パンティをほしいというファンもいる。握手したところで、パンティをもらったところで、そのスターと仲良くなるわけではないけれども、なんか達成した感じになるわけですよね。その非合理性とこの非合理性は五十歩百歩だなと思うのですね。この設定だけでも、かなりたいしたものだと思う。
    で、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ演じる主人公はそういうクリニックで働いているわけですが、彼自身もそのスーパーセレブのハンナさん(完璧な美女)に憧れているのですが、たまたまチャンスがあってクリニック専属のハンナさんの血を採取する。そうすると、もう我慢ができなくなっちゃって、それをついつい自分にそれを打っちゃうわけですね。
    ところが、そこから彼の身体の調子がおかしくなり、と同時に、彼が崇拝してやまないハンナが死んでしまって・・・という展開になる。そこから先の話自体の骨格はよくあるサスペンスではあるのですが、こういう発想はとにかくたいしたものだ。ビジュアルもかなりセンスあると思いますわ。

  • スゴイスゴイ
    なんて世界観の作品作りよるんだ!ええ〜
    才能って遺伝するのかな…

    憧れのセレブに近づくために、
    風邪や病気のウイルスを体内に取り込むなんてどっからどう出てくるアイデアなんでしょうか?
    面白過ぎる。

    ケイレブ-ランドリー-ジョーンズの怪演っぷりには脱帽ですね。まぁ彼らしい病的なキャラクターですけども…(笑)いい意味で彼にしか出来ないようなキャラクターですね。少しばかり歪んでる印象があるケイレブだからこそかな〜

    あんまり評価高い作品じゃないみたいだけど、独特な世界観でいい作品だったなぁ〜ブランドンクローネンバーグ監督の違う作品もチェックしないとダメだな〜

  • 「変態」。
    世界観も、そこに生きる人も、すべて「変態」だ。
    最高。

    画面は無機質で美しく、まるで美術館の1角でインスタレーションを眺めている気分。
    その中で繰り広げられる偏執の応酬には、背徳感と恍惚が掻き立てられる。その一方で、個人へのフェティズムで回る世界が少し恐ろしくもある。

    何となく、江戸川乱歩の作品を読んでいるような気分になった。

    ちなみにお父さんの作品はまだ観たことがありません。

  • レンタルで観賞。

    サスペンスっぽいけどホラーになるのかな?
    主演が滅茶苦茶美形で格好良い。
    しかも演技が半端ないので迫力がある。

    セレブ崇拝でファンがセレブの罹患したウイルスを求めたり、セレブの細胞を増殖させた人工肉を食べるような倒錯した世界。異常性と映像美で圧倒された。

  • 有名人を歪んだ形で崇拝する人は多いが、その異常さがそれなりに市民権を得たらこんな感じの社会が世の中のどこかに生まれそうな気がする。

    例えば、有名人のDNAをもとに肉を培養して販売するビジネスは実在している。感染ビジネスは存在こそしていないが、ただ細胞を接種するのではなく病気という素材を用いているのはとても商売的だ。症状があることでより強い一体感が生まれるだろうし、事実確認もしやすい。
    異常な嗜好が根っこにあるから精神的な意味での理解はしづらいが、ほんの少し世の中が違ったら、有り得る世界だと思う。

    よくできた世界観、よくできたストーリーだ。
    主人公の演技もよい。

    ただ唯一不満なのはタイトル。抗ウィルスとしての役割や価値観はどこにあったんだろう。
    そこだけ納得がいかないというか、腑に落ちない。

  • なんとデヴィッド・クローネンバーグの息子さん!
    期待に違わず変態性が受け継がれている。

    ひとつには異様にフェティッシュな小道具。
    ウイルスの識別ならバーコードにすればいいのに、
    なぜか異様に歪んだ人の顔(フランシス・ベーコンふう!)にし、そこに情報が詰まっているとこじつける。
    歯でできた銃に連なる映画的小道具だ。

    そして唐突に不条理に巻き込まれる恐ろしさ。
    そもそもが憧れセレブと同じ病気にかかりたい! という狂気が社会全体に広がっているという設定が、どうかしている。肉とか。
    ……いや。うん。好きです。

    背景も素敵。(「時計じかけのオレンジ」や「ガタカ」っぽいか。ちなみにデヴィッド・リンチふうの場面もあり)(そういえばマルコム・マクダウェルが登場!)

  • 何度も巻き戻して見直すほど睡魔が襲う。

    音楽がうるさい。

    ストーリーまでどうでもよくなる始末。
    なんとか最後まで流したのみ。

  • 病的で寒々しくて現実ならば「気持ち悪い」。
    映画だからこそ儚く美しく感じる。
    矢張り親子だからかクローネンバーグ作品の独特の雰囲気は感じるものの、父バーグの方が生々しく、嫌悪を抱くグロテスク。どちらも好きです。

  • ○日本語字幕
    ○日本語吹き替え
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    *
    雰囲気は好き!
    シドの人の演技がすごくて目が離せなかった。
    すごく一生懸命観てたけど、いまいちよくわからなかったよ。
    どうせ死んじゃうなら苗床にしようってこと?
    なんでシドは助かったんだろう。
    完璧☆ってそれで良いのか。
    でも好きだわ。この作品。

  • とんでもなくダウナーで変態でした。
    親父がビデオドロームのデヴィッドクローネンバーグだからでしょうか。
    でもラストはもう逆にすがすがしかったですね。彼にとっては最高のハッピーエンドなんだし。
    所々のサービスシーンや病人のたのたアクションは最高。

  • どうしよう、へんたい、へんたい映画だ!

    でもケイレブ愛でるのには最高ー。

  •  つまんない。でも、やりたいことや伝えたいことはわかるし、意図としてはおもしろい。あと、映像がとても綺麗。でも、なんだろう、なんだかなぁ。 エステの下世話感


    『著名人本人から採取された病気のウイルスが商品として取引され、それをマニアが購入しては体内に注射する近未来。注射技師シド(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、持ち出した希少なウイルスを闇市場で売りさばきつつ、自身も究極の美女ハンナ(サラ・ガトン)のウイルスを投与していた。そんなある日、ハンナが謎の病気で急死したのを機に、異様な幻覚症状に襲われる。未知のウイルスの宿主でもあるからなのか、何者かに追われるようにもなったシド。休むことなく続く幻覚と追撃に疲弊する中、彼は自分を取り巻く陰謀の存在に気付く』

  • 予告編を観て、気になったので視聴。

    結局最後まで意味が分からないまま観てしまいました・・・。雰囲気は好きだけども・・・。
    主人公がウィルスに侵されて、終始ボロボロ状態で、観ているこっちまで具合が悪くなるという錯覚を覚えました(^^;

  • 親父には遠く及ばないがデビュー作と言うことを鑑みれば化ける可能性はきっとある。

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