未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論 Ver.Up版 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 非常に面白い発想が満載の本でした。まったく理解できない人もいるかもしれませんが、中途半端な改革をして、小手先で騙しているような現状よりも、これぐらいの大胆な発想が、日本には必要だと思います。

    ベーシックインカムの発想には非常に共感できました。僕の考えは、日本人の50代以上の人すべてに毎月年金を渡して、即刻仕事をやめてもらうという施策です。正直大半の50代以上は、古い考え方しかなく、自分を守るためだけに仕事をしています。はっきりいって邪魔以外の何物でもなく、存在価値がないわりには、給料はたくさんもらっています。貯蓄もかなりあるでしょうから、毎月最低限暮らしていけるだけのお金だけを支給すれば、そんなに不満はでないでしょう。仕事をやめてもらうことで、若い人にも仕事が回ってきますし、今まで止められていた新しいアイデアも(それを実行してしまうと、50代以上の人間の居場所がなくなるため)、どんどん実行されて、日本は良い方向に向かっていくと思います。

    50代以上で能力のある方は自分で事業を始めればいいわけで、会社に属している50代以上は、会社に寄生して生きているだけです。必要最低限のお金を渡すことで、働く意味もなくなるでしょう。

    しがらみもなく自由で大胆な発想で日本を変えるためにも、こういったちょっとおかしな本が、たくさんの人に共感を持たれることを願います。

  • 二人の対談面白!

    なんか次元が違うなぁ!

  • 先日読んだ小飼弾氏の本が面白かったのでこれにも挑戦。

    結構ぶっ飛んだ内容にも感じるが論じている内容は大真面目。

    「僕らははすでに豊かである」というのは非常に腑に落ちました。

    とても面白い対談本でした

  • 岡田斗司夫と小飼弾という二人のオタクが、日本という国のこれからについて語った対談の書き起こし。
    二人ともさすが博識で、面白い見解がたくさん聞けて面白い内容。
    以下メモ。

    ・コンテンツは無料だということがバレてしまった
    ・今の教育期間は長すぎる。22歳までかけて学校で学ぶことなんてない
    ・すでに日本は10人に1人が働くくらいで社会を回せるようになっている
    ・まずは地方自治体でベーシック・インカムを導入してみたらどうか
    ・携帯キャリアを選ぶように政府を選ぶ時代へ。政府の自由競争化

  • ツイッターの収録部分は、Kindleだと読みづらい。
    自分の商品を、もし自分が客なら買うのか?という問いかけは強く印象にのこったなあ。

  • この二人が言っているBI理論が面白い。BIの実現に期待したい。

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著者プロフィール

1958年大阪府生まれ。通称、オタキング。1984年にアニメ制作会社ガイナックス創業、社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。レコーディング・ダイエットを提唱した『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)が50万部を超えるベストセラーに。その他、多岐にわたる著作の累計売り上げは250万部を超える。現在はYouTuberとして活動し、チャンネル登録者数は90万人を超える。

「2023年 『誰も知らないジブリアニメの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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