- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
日記とはちょっと違うライフログ。
具体例の記載もあったけど、これは筆マメではないと無理では??と腰がひけてしまう…とりあえず、読書ログ中心でやってみる! -
起こること、行ったこと、行った場所、会った人すべてを記録していく。
※3つのルール
一冊にすべて書く(一元化)
起こった順位に書いていく。ジャンルごとに書き分けない(時系列)
索引化し読み返し易くする
※書く内容
日時、行動(具体的に。人物名を含む)、場所、感じたこと。
マークをつけて特定のものだけ見易く(・行動、@場所、☆感想)
何時に寝て、何時に起きたか。何をどのくらい食べたか。何をして何を思ったか。新聞のコラムの内容。旅行の予習、資料。
特定のテーマでまとめたいなら書き込みシートを別に貼り付け。1シート1テーマ。マルバツシート(カレンダー、飲酒歴)、グラフシート(体重など)
・区切り時間ではなくスキマ時間にちょこちょこ書く
これからはじめる ○時から
継続中 いま○時
完了 ○時まで
・三ヶ月立ってもわかるように書く
固有名詞を盛り込む
何故おこなったのかわかるように(why/how)(因果関係は矢印で)
・日の変わり、週の変わり、月の代わりなど区切りを工夫する
・資料を貼る(本の帯、レシート、観光マップ、酒のラベル、手紙、切手等)
※書くことによって起こること
人は変化していく。振り返り軌道を修正する。
嫌なことより楽しいことを書くようにする。(辛い時に支えになる)
自分のテーマが見えてくる。
しっかりやっている自分を認める
やめたい行動がやめられる
続けたい行動が続けられる
※読み返し
・タイミングを決めておく
スキマ時間。寝る時
一日の終わりにテレビを観ながら
ノートが新しくなった時に始めから読み直し(インデックス作り)
臨時にX年前の今日のノートを開いてみる
逆読み(過去へ振り返っていく)
順読み(ある時点から時間を追っていく。一歩引いて大きな視点で眺める)
マーカー、アンダーライン、ポストイットで読み返しやすくしていく。作業化していくことが大事
※ノートサイズA6は持ち運びに便利。A5は大量に書ける。
※印象に残った言葉
「いい過去をきちんと持っておくことが人間が生きていく上で意外と大切」
フランクル『夜と霧』「私達が過去の充実した生活の中豊かな経験の中で実現し、心の宝物としていることは、何も誰も奪えないのだ」
※感想
過去の自分の行動や、考え発見を振り返って行けるようにするためにライフログをつけることを勧めた本。やってみたいと思う一方、ずぼらな自分にはできなさそう。
著者は常にノートを持ち歩いている人なのかな?全部でなくとも行動履歴を付けていくところから始めるのが良さそう。思いついた感想やアイデアをあとから振り替えれるのは財産になりそう。
思考や感情を中心に書く日記よりは行動を記録するライフログの方が書きやすそうではある。 -
奥野さんの「読書は~」と「情報は~」を読んで内容が良かったので、こちらの本も読んでみました。1冊のノートにまとめることのメリットや、書き方のテクニックなどは、先の2冊と共通する部分がありましたが、ライフログノートを記録して、振り返ることで自分を客観的に分析し、人生設計に活用できるという内容が書かれていて、非常に参考になりました。特に複雑な手法を押し付ける訳ではなく、気負いせず気軽に楽しくノートに記録する方法には、共感できる部分が多々ありました。他の2冊も同様ですが、全体通して内容が分かりやすく、読者目線で書かれている点も非常に良かったです。
-
再読。(しかし以前登録し忘れていた)
スマートペンが壊れたことで、ノートの運用や日記の運用を改めて考えているため、
この手の本をまとめて再読している。
そのため、特筆してこの本から新たに得られることはなかったが、
ディテールが必要というところにいろいろと思うことがあった。
ライフログでいい、事実を淡々と書けばいいと続けて来ているが、
状況、雰囲気、場所、空気感なども残して起きたいと思うようになった。 -
早速実践を開始した。時間が経った後に読み返すことが大事
-
確か、この著者の本を読むのは3回目だったように思います。基本的なコンセプトはみんなおなじですね。要は何でも1冊のノートにまとめて記録していきましょう。そのときに日付を必ず入れるようにしましょう。あとから検索できるようにパソコンでインデックスを作るといいですよ、みたいな。
で、今回はそれがライフログになりますよ、という話。その人の性格にもよると思いますが、私はここまで几帳面には多分できないと思います。そして、そのノートを読み直してみても、私の場合はそれほど役に立つ情報が見出せるとは思えないのが悲しいところです。
結局、私に限って言えばiPhoneが手軽で便利なのかなと思いますが、手書きを厭わず几帳面な方、過去の記録を読み返すことで何か今に生かせるような人生をお歩みの方には、この本がきっと参考になると思います。