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- / ISBN・EAN: 4988066198168
感想・レビュー・書評
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人の命のためにできることなんて
そんなにないけど、
食べものを作ることって
命に関わることなんだなと。
辰巳先生がどうしてスープを作られる
ようになったかもわかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辰巳芳子さんが1924年生まれということに驚きます。季節ごとの手仕事(梅を漬けるとか)と丁寧な料理が健康に暮らす秘訣なのかなと思いました。季節の到来を待ちわびていただく食事の大切さを話していました。旬の食材をいただく以前に、旬の季節が来ることを楽しみに待つところが大事だとのことです。
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こちらの映画は、今日、BSプレミアムで観ました。スープ教室の光景と、日本の自然、ゆったりとした音楽、辰巳芳子さんのことばが、とにかく淡々と、な映画なので、映画館で観るのはちょっときついかも。
辰巳さんが料理するシーンもたくさんあるのですが、野菜の切り方が丁寧で、切った素材もきれいに大切に並べてることが印象に残りました。「いのちのスープ」は材料を鍋の中でも丁寧に扱って、手間をかけてなめらかにして、お年寄りでも子供でも飲めるようにしてつくったもの。材料の形は見えないのに、飲む人たちは素材をぱっとイメージできるというのがすごいなあと。そして香りもよくおいしい。生きる希望というか、自分が大切にされてる気持ちになるスープ。
映画の中にはわたしが先日挑戦した「鉄火みそ」もでてきましたが、そこはやはり映画、一瞬で完成していました…。でもきれいだった。大変だけどまたつくってみよっと。