天のしずく 辰巳芳子 いのちのスープ [DVD]

出演 : 辰巳芳子 
  • NHKエンタープライズ
3.81
  • (6)
  • (9)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 54
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988066198168

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人の命のためにできることなんて
    そんなにないけど、
    食べものを作ることって
    命に関わることなんだなと。

    辰巳先生がどうしてスープを作られる
    ようになったかもわかった。

  • 辰巳芳子さんが1924年生まれということに驚きます。季節ごとの手仕事(梅を漬けるとか)と丁寧な料理が健康に暮らす秘訣なのかなと思いました。季節の到来を待ちわびていただく食事の大切さを話していました。旬の食材をいただく以前に、旬の季節が来ることを楽しみに待つところが大事だとのことです。

  • こちらの映画は、今日、BSプレミアムで観ました。スープ教室の光景と、日本の自然、ゆったりとした音楽、辰巳芳子さんのことばが、とにかく淡々と、な映画なので、映画館で観るのはちょっときついかも。

    辰巳さんが料理するシーンもたくさんあるのですが、野菜の切り方が丁寧で、切った素材もきれいに大切に並べてることが印象に残りました。「いのちのスープ」は材料を鍋の中でも丁寧に扱って、手間をかけてなめらかにして、お年寄りでも子供でも飲めるようにしてつくったもの。材料の形は見えないのに、飲む人たちは素材をぱっとイメージできるというのがすごいなあと。そして香りもよくおいしい。生きる希望というか、自分が大切にされてる気持ちになるスープ。

    映画の中にはわたしが先日挑戦した「鉄火みそ」もでてきましたが、そこはやはり映画、一瞬で完成していました…。でもきれいだった。大変だけどまたつくってみよっと。

著者プロフィール

料理研究家、エッセイスト。1924(大正13)年生まれ。料理研究家の草分けだった母・辰巳浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研鑽も重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼する。鎌倉の自宅や周辺の施設でスープ教室を主宰し、高齢者や病気の方へスープを提供できるよう指導している。「大豆100粒運動を支える会」会長を務める。 著書に『辰巳芳子の旬を味わう -いのちを養う家庭料理』、『辰巳芳子 慎みを食卓に -その一例』(ともにNHK出版)がある。

「2020年 『辰巳芳子 ご飯と汁物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×