日経 サイエンス 2013年 10月号 [雑誌]

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  • 日本経済新聞出版社 (2013年8月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910071151036

日経 サイエンス 2013年 10月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • p.74「死を悼む動物たち」の記事に興味があり読んでみた。

    自分が興味があるのは
    「人間以外の生物は死を悲しむ気持ちがあるのか」
    「人間とそれ以外の動物を分けるものは何か」

    深い悲しみといった人間の感情を他の動物に投影するというのは
    非科学的で情に流されているというのが
    今までの動物行動学者の判断だった。
    しかし最近の研究によると、様々な動物が
    血のつながった個体や近しい仲間の死を
    悼んでいることを示す証拠が蓄積してきたらしい。

    しかし、種によって、あるいは同じ種でも個体によって
    死者に対する感情移入の程度に差があるように
    動物が悲嘆しているさいの理解度にも
    様々なレベルがあると推測される。
    死の最終性を動物たちは把握しているのか、
    あるいは、そもそも死という概念を持ち合わせているのか。

  • ・系外惑星探査のノイズ限界
    ・ポリオが撲滅できないのは「慢性排菌者」による
    ・捕食菌で耐性菌を撃退する
    ・アメリカの科学予算の潤沢さよ
    ・特集「大絶滅と復活」。隕石よりも火山活動ということか
    ・再生医療はこれから臨床知見がどんどん出てくるだろう
    ・火星に水があるのはほぼ間違いない、というところまで来ているようだ
    ・周期表の番号の大きなところでは軌道電子に相対論効果が発生する
    ・動物は死を悼む、という昔のロマンチックな学説に対して、悼まない、というこれまでの学者のシニカルな定説、が、また覆されようとしている。この感情が人間だけのもの、と考える理由はどこにも無い
    ・イタリアの転覆客船はまだほったらかしだった。引き起こすのもリスクだらけの巨大事業。世界は危うい綱を渡っているという事例がここにも

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