ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年8月22日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (267ページ)
感想・レビュー・書評
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ビブリア古書堂シリーズ4
1冊まるごと「江戸川乱歩」に関する謎。
開かずの金庫の中に隠されていたものは。
ついに栞子さんの母親登場
古書のためなら手段を選ばない感じが
栞子さんの上をいく。
大輔の恋も一歩前進!(笑) -
シリーズ4冊目
今回は全編江戸川乱歩でした。
乱歩作品はあまり読んでいないし、子供の頃は全く読書をしなかったので、少年探偵団シリーズなど児童向けは全く読んだことがない。
それでも色んなエピソードが楽しめたし、読んでみたくなった。
そして、とうとう篠川家の母親が登場した。
今回は対決という感じではなかったが、今後の展開が楽しみ。 -
古書店の店主とアルバイトの二人組が古書に関わる謎を解くミステリー第4弾。
3作目から長いこと寝かせて読んだのでいつの間にか栞子さんが年下になってた……。シンプルに悲しい。
それはさておき、江戸川乱歩特集の一冊でした。
読んでいて二十面相シリーズにハマっていた頃を思い出して、すごくワクワクして一気に読んでしまった。
当時、めちゃくちゃ憧れたよなぁ。ちょっとしたイタズラみたいな仕掛けとか、あっと驚くような大胆な隠し扉とか。
家を建てるときは絶対隠し部屋と面白い隠し場所とかどこかに作りたいなー! -
ビブリア古書堂の事件手帖第4弾。
今回は、1冊まるまる1つの話。取り上げられているのは江戸川乱歩。
そして、店主・栞子さんと、行方不明だった母親との関係がたくさん書かれていました。そして、大輔くんと栞子さんの関係にも進展が!? 今後も楽しみ〜。 -
誰もが知ってる(であろう)江戸川乱歩を取り扱った今巻
暗号に関する謎や栞子の母親の謎も徐々に解けてきてなかなかに興味深い
大輔との仲もちょっと進展したようなで、いろいろと今後を楽しみにさせられる巻だった。 -
初の長編は江戸川乱歩がテーマ。
ミステリ的にも面白かったんだがついにママン登場、そして恋愛模様も佳境にと読ませどころはたっぷり、これまでで一番面白かったです。 -
ライトノベルっぽい装丁・文庫シリーズではあるが、中身はそれほど軽くはない。(そこまで重くもないが)
各巻で独立した話でさまざまな作家、希少本を扱いつつも、全体としては続き物としてヒロインの母親とその秘密をめぐるミステリー仕立てとなっており、いよいよ佳境に入ってきた。
扱われている作家や古書・希少本に興味なくても楽しめる。 -
取り敢えず4作目を読破。
こちらはこの本だけで一つのお話という今までに比べて長編。
江戸川乱歩の作品をめぐる推理劇といった感じ。