ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 栞子の母親が現れ、江戸川乱歩の幻の小説があると思ったがなかった。だが母はあるはずだと本を探しに旅にでてしまった。江戸川乱歩の小説を読みたくなった

  • ビブリア古書堂シリーズ4

    1冊まるごと「江戸川乱歩」に関する謎。
    開かずの金庫の中に隠されていたものは。

    ついに栞子さんの母親登場
    古書のためなら手段を選ばない感じが
    栞子さんの上をいく。

    大輔の恋も一歩前進!(笑)

  • シリーズ4冊目
    今回は全編江戸川乱歩でした。
    乱歩作品はあまり読んでいないし、子供の頃は全く読書をしなかったので、少年探偵団シリーズなど児童向けは全く読んだことがない。
    それでも色んなエピソードが楽しめたし、読んでみたくなった。

    そして、とうとう篠川家の母親が登場した。
    今回は対決という感じではなかったが、今後の展開が楽しみ。

  • 古書店の店主とアルバイトの二人組が古書に関わる謎を解くミステリー第4弾。

    3作目から長いこと寝かせて読んだのでいつの間にか栞子さんが年下になってた……。シンプルに悲しい。
    それはさておき、江戸川乱歩特集の一冊でした。
    読んでいて二十面相シリーズにハマっていた頃を思い出して、すごくワクワクして一気に読んでしまった。
    当時、めちゃくちゃ憧れたよなぁ。ちょっとしたイタズラみたいな仕掛けとか、あっと驚くような大胆な隠し扉とか。
    家を建てるときは絶対隠し部屋と面白い隠し場所とかどこかに作りたいなー!

  • ビブリア古書堂の事件手帖第4弾。

    今回は、1冊まるまる1つの話。取り上げられているのは江戸川乱歩。

    そして、店主・栞子さんと、行方不明だった母親との関係がたくさん書かれていました。そして、大輔くんと栞子さんの関係にも進展が!? 今後も楽しみ〜。

  • 誰もが知ってる(であろう)江戸川乱歩を取り扱った今巻
    暗号に関する謎や栞子の母親の謎も徐々に解けてきてなかなかに興味深い

    大輔との仲もちょっと進展したようなで、いろいろと今後を楽しみにさせられる巻だった。

  • 初の長編は江戸川乱歩がテーマ。

    ミステリ的にも面白かったんだがついにママン登場、そして恋愛模様も佳境にと読ませどころはたっぷり、これまでで一番面白かったです。

  • ビブリア古書堂シリーズ第4巻。本書のテーマは江戸川乱歩。栞子の母を訪ねてきたという依頼人。栞子は母に代わって依頼を受けるが、古書買取の条件はとある金庫の鍵となる暗号を解読しなければならない。突然現れる栞子の母親。過去に何があったのか?ヒトリ書房の店主がビブリア古書堂を嫌う過去が明らかになる。そして五代の恋心の行方は?
    本書では、物語のテイストがどこか「めぞん一刻」風に感じられる。五代の名前のせいだろうか。。。

  • ライトノベルっぽい装丁・文庫シリーズではあるが、中身はそれほど軽くはない。(そこまで重くもないが)
    各巻で独立した話でさまざまな作家、希少本を扱いつつも、全体としては続き物としてヒロインの母親とその秘密をめぐるミステリー仕立てとなっており、いよいよ佳境に入ってきた。
    扱われている作家や古書・希少本に興味なくても楽しめる。

  • 取り敢えず4作目を読破。
    こちらはこの本だけで一つのお話という今までに比べて長編。

    江戸川乱歩の作品をめぐる推理劇といった感じ。

著者プロフィール

『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズが累計700万部を超えるベストセラーとなる。同シリーズで、文庫作品初の『本屋大賞』候補、『本の雑誌』が選ぶ「この40年の書籍 第1位」に選ばれるなど、幅広い層からの支持を集める。

「2022年 『ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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