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感想・レビュー・書評
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角川と重複購入であった
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「忠臣蔵」は趣味ではない。しかし、なぜかあらすじは知っているのは日本人の証拠。
浄瑠璃、歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」。身についた教養か(コホン!?)
この本の付録「忍法帖雑学講座2」によると
大仏次郎『赤穂浪士』
吉川英二『新忠臣蔵』
海音寺潮五郎『赤穂義士伝』
井上ひさし『不忠臣蔵』
森村誠一『忠臣蔵』
井沢元彦『忠臣蔵十五年の反逆』
などとそうそうたる作家さんがご本にしていらっしゃる。そうだろうなー、TVでも毎年12月になるとどこかの局でやっているし。
さて、風太郎「忠臣蔵」忍者が登場はもちろん、どうやってはめ込むのかなと思ったら、おみごと楽しませてもらって、きっぱり大見得を切ったところはさすが。
娯楽的物語に論理的な感動は出にくいのに
『…民の心でござれば』
とは今この現代のようで、ぐっと身に染むではないか!
趣味ではなかったが、見る目が違ってきている、おもしろい。
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