きっと、うまくいく [DVD]

  • 1313人登録
  • 4.46評価
    • (396)
    • (208)
    • (56)
    • (11)
    • (3)
  • 249レビュー
監督 : ラージクマール・ヒラニ 
出演 : アーミル・カーン  カリーナ・カプール  R・マーダヴァン  シャルマン・ジョーシー 
  • Happinet(SB)(D) (2013年12月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953040526

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

きっと、うまくいく [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 大笑いして、泣いて、を繰り返しながら、約3時間の長さを全く苦にせずあっという間に見終えた作品。

    動物写真家のファルハーンと、エンジニアのラージユーは、大学時代の親友で、ずっと消息不明だったランチョーの居所がわかったと同級生の一人から聞き、彼を探す旅に出る。

    車を走らせながら思い出すのは、変人だけど、頭が良くて、親友のためならどんな苦労も協力も厭わなかったランチョーとの思い出。

    過酷な競争社会の中で、家族の期待という重圧にさらされながら、試験の点を稼いで大企業に就職することばかりを考えている同級生や学校関係者とは違って、彼は、「うまーくいーく("アーリズ ウェル")」をモットーに、学問と人生を楽しんでいた。
    彼は、臆病だったファルハーンとラージユーの、人生の岐路にも背中を押してくれたのに、卒業後、姿を消してしまって…。

    ランチョーとの再会のためには、飛行機を止める仮病も、遺骨を盾にした脅迫も、花嫁強奪も…もうなんでもありで、ひたすら突き進むファルハーンとラージユー。
    そして、その過程で初めて知ることになる、ランチョーが親友にさえ明かさなかった彼の秘密。

    友情も愛情も、大学生特有のおバカな騒ぎもたっぷり詰まったコメディベースのドタバタ劇の中に、教育や自殺、カースト制度、貧困など、多くの社会問題が巧みに盛り込まれており、大笑いしたと思ったらしんみりしたり、もらい泣きしたりと、色々な感情が入れ替わり押し寄せてとても忙しかったけど、とても楽しい映画でした。

    ラストの大団円は、ちょっと出来過ぎな気もするけど、ものすごくハッピーな気持ちで見終えたから、良しです。

    元気になりたいときにオススメする映画です。

  • エリート大学に合格した超天才の自由人ランチ
    ョーと2人の親友ファランとラージューが強権
    的な学長と対立しながら繰り広げる様子とハチ
    ャメチャな学園生活の様子とファランとラージ
    ューが音信不通となったランチョーの消息をた
    どる10年後の物語を学歴偏重社会への風刺を
    織り込みながらユーモラスかつ感動的に綴った
    ハートウォーキングなストーリーです。
    3時間という長い作品でしたが笑いながら観れ
    たので、全く時間が気にならずに観れた楽しい
    映画でした。インドの風景も美しく音楽も素敵
    な作品です。オススメなインド映画だと思いま
    した。

  • 約3時間。長い。途中のミュージカル的なの省けばもっと短くなるのに笑でもそれがインド映画か。

    内容最高。初インド映画だったけど、これはすごく面白い!最後もスカッとして終わる。やっぱりね、情熱を傾けられるものに身を置くべき。成長の幅が違う。全く違う人生になる。いいねいいね

  • 10年経ったらここで会おう
    そんな約束があったらドキドキしそう。
    でも、その場所に友人はやってこなかった。
    彼を探す旅と学生時代のあれこれがうまく混じりあって物語が進行していくところが魅力的。
    あぁ、そんなことありそう! ということもあったりして楽しめる。
    うまくいく! と思って唱えていれば、何事もきっと、うまくいくに違いないわ。
    やっと会えると思った友人が別人!?
    どういうこと? という展開にもワクワクさせられた。
    そんなことがあったのかぁ。
    美しい風景と昔からの雰囲気を残してラストを迎えたのはなんだか清々しかった。
    はぁ、良かった。その一言。

  • インド映画だから、踊って終わるだけだと思ったら、物凄く感動した。
    ストーリーを詰め込み過ぎかとは思ったが、全ての物語がしっかりと作り込まれていて3時間があっという間だった。
    人生でなにが大切か、そうではないか、もっと考えなくてはならないと感じた。
    全ての人にみて欲しい映画。

  • おもしろかった~

    ランチョーのキャラクターがズルいと思うくらい良かった
    自分が納得できないことなら
    頭の固い学長にも恐れることなく真っ向から反抗し異論をぶつける信念の強さ
    どんな苦しいことでも「うまーくいく、うまーくいく」と前向きに考える心の強さ
    友人を励まし助力を惜しまず、人生の危機までも救ってしまう
    ランチョーの明るさと常に新しいことを発想力が好きだなー!

    インド映画ならではのダンスシーンでは、3バカがどれだけ仲良く大学生活を楽しんでいるかが、よ~くわかって良いなー

    自信がない時、選択に迷った時
    そんな時には、この映画を見たいかも
    「うまーくいく、うまーくいく」と唱えたい(笑)

  • …ボロ泣き。
    最近映画観て泣けなくなってたのが何なのかと思うくらい泣けてしまった。

    物語は、インドのとある工科大学が舞台。
    変わり者の新入生、ランチョーとそのルームメイト、ファルハーン、ラージューの
    おかしな学園生活を描きます。

    と、いってもおふざけがメインではなく、学問とは、教育とは、
    といった点について物申す感じの所に軸を置いているのが、
    なんかよくわからんけどインドっぽいと思ったり。
    そしてアメリカの学園物になれた身としてはちょっと新鮮だったり。

    お話は、3バカの学生時代と、その10年後、
    卒業後姿を消したランチョーをファルハーン、ラージューたちが探すパートとの2部構成。

    主となるのは、学生時代なんだけど、そこで描かれるエピソードの質・量が
    3時間弱の映画といっても、それ以上の密度で、
    ちょっとした1クールのドラマを見終わったくらいの充実感。

    そのなかでも泣けるエピソードが多々あり、
    これはちょっとすごい映画だな…。

    3人のライバル的な学生として、詰め込み教育の権化みたいなチャトゥル君がいるが、
    彼は全然ランチョーの足元にも及ばず、メインの的は先生や学長だったりします。

    で、その学長の娘と恋に落ちてしまうあたり、学生物の定番よねー。

    お話もランチョーのみではなく、出来の悪い2人のルームメイトにも
    しっかりとスポットを当て、彼らの夢や家族とのエピソードが描かれて良かった。

    大学にまで進んだ息子のためにすべてをかけた家族たちと、
    その期待に応えないと、という子供たちのプレッシャーはハンパないな。
    学生の自殺率が世界1位だという、インドの現状に対しても強く憂えている描写が。

    そして就職、卒業と。
    学生時代のすべて(サークルとか、そっち系じゃなくて学業中心の学生の場合ね)が
    詰まった作品といってよい様に思えて、是非若い方に観てもらいたいと思ったりしました。

    つっても、その時代を経験し、通りすぎたからこそ泣けるのかもしれませんが…
    それでも勉強とは何か、親の期待と本当に自分のやりたい事とは、友情とは、
    そんな部分で考えさせられる物があるんじゃないかと。

    とにかく、3時間弱の上映時間が全然長く感じられない傑作。
    (途中、インターバルという表示が出たけど、本国だと「7人の侍」みたいに休憩が入ったのかな?)
    それどころか、見終わったあとすぐにリピートしてしまった。

    冒頭、10年後のファルハーン、ラージューが、
    「ランチョーの居場所が分かった」と聞いて大慌てで集合するところから始まるんだけど
    その感覚は一度見終わってからだと超共感!

    これ、レンタルで観たんだけどDVD買っちゃおう。

    邦題の「きっと、うまくいく」は劇中で重要な役割を果たす
    「Aal Izz Well (All is well?)」から。
    初公開時は、洋題(3 idiots)から「3バカに乾杯!」だったらしいんだけど、今のタイトルのほうがステキだね。


    おまけ:
    劇中、
    「一方ロシアは鉛筆を使った」
    というオチのジョークや
    「先生は私が誰だか御存知ですか?」 「いいや、どなた様か知らんね」
    というやり取りがある試験に関しての有名なジョークが映像化されていたりして笑えました。

    しかも、ロシアの鉛筆ネタはさらに「実は…」があって感心した。
    (そのシーンの学長とランチョーのやり取りも泣ける…)

    おまけ2:
    本作の大オチは途中、詰め込み野郎チャトゥル君がフラグを立てまくるのでバレバレ。
    まったくあの糞野郎ときたら…。

    おまけ3:
    主役のランチョーは、なんか飄々とした所作や表情が若いころのトム・ハンクスを彷彿とさせる…
    ってコレ俺の好きなタイプの奴だわ。
    …と思ったらこの人(アーミル・カーン)44歳?若く見せるために色々頑張ったらしいんだが…凄すぎる。

  • 【メモ】
    インドは90分に一人が自殺すると言われる自殺大国。日常にそれほど自殺が染み付いていた。そして未だカースト制が根強く残り、貧富の差もまた激しかった。その中でエリートを作り出すことは、出世の道を歩むことであり、親は教育に血眼になる。もとよりインドの風習では父親の権力が強く、家の全てを仕切る役目であったため、「父親が生まれた時から子供の将来を決める」という描写は、その名残かもしれない。
    ----------------------------
    ■面接を放り投げたファルハーンが父親へカメラマンになる許可を貰いに行くシーン(ラージュー自殺未遂から回復直後の場面)
    「悪魔のランチョーの差し金か?」
    「僕は工学は落第、ダメ・エンジニアだ。ランチョーは正しい。好きな事なら仕事は楽しいって」
    「動物写真で稼げると?」
    「収入は少ないけどいっぱい学べる」
    「5年たって友人たちが出世したら自分を責めるぞ」
    「エンジニアになったら父さんを責める……それはイヤだ」
    「世間に笑われる、最後に諦めるなど。息子がICE工大生だと自慢してきた、面目ない」
    「僕の部屋のクーラーは……父さんがつけてくれた。僕を育ててくれたのも……父さんだ。僕は父さんにだけ理解してもらえればいい。世間は関係ない」
    「映画の主人公機撮りか」
    「もうやめて、この子を責めないで。自殺でもしたら大変よ」
    「決裂だな。認めないと飛び降りでもするか」
    「いいや、自殺は絶対しないと約束する」
    (ポケットから財布を取り出しながら父親に歩み寄って、ソファーへ座る父親に財布の中身を見せるように跪く)
    「ランチョーが僕のサイフに両親の写真を入れさせた。メゲた時にはこれを見ろって。両親が遺体を見るときのことを考えろって」
    (父親が、ハッとした表情で息子を見つめ返し、母親が胸に詰まったように息を呑む)
    「父さんには納得してもらいたい。自殺で脅すのはイヤだ。写真家になれば、僕の少ない稼ぎで買えるのは、小さな家や車だろう。でも、僕はそれで幸せだ。幸せに暮らせる。父さんたちの面倒も見るよ……ずっといい子だった。一度だけわがままを許してくれ……お願いだ」
    (立ち上がり、息子を置いて部屋へ向かう父親へ呼びかける声)
    (息子のために買ってきたPCを閉じる父親)
    「(妻へ向かって)返してこい。プロ用のカメラはいくらだ? パソコンの値段で買えるか?」
    (後ろで嗚咽して泣く)
    「足りなかったら言え」

  • 映画10本分は観たような感動と恍惚感に包まれた。
    「恋に落ちたシェイクスピア」を観た時のような感動。
    170分という長尺を全く感じさせず、目を離せない脚本だった。

    学校モノ、青春モノで終わるだけでなく
    出産という、そもそも感動的な設定を(そもそも出産するのは脇役なのに)クライマックスに持って来たり、いちいち泣かせてくれる。

    主人公のランチョーが、クールなガイを装いつつも、
    親友の自殺未遂の時や親友の父を助けた時、彼女の姉の出産シーンを助けたという、「肉親絡み」において
    全て涙を流していた所が印象的だった。

    インドは年間80万人の自殺者がいるという、21人に1人の計算だとか。
    みんながみんなこの映画を見ればまた変わりそうな気もするが、この映画の中でも語られたように、映画を見に行く金銭的、時間(勉学のため)的余裕の無さもあるのかもしれない。

    IT技術者が一番多いというのもインドだと聞いたことがあるし、舞台が工科大学という設定もそういう意味では影の部分を見事に笑いと感動で教えてくれたこの映画の功績は大きい。

    とりあえず、“あーる、いず、うぇーる!!”

  • 休日をめさ楽しめる映画

    英題「3 idiots」
    名門工科大学を卒業した親友3人の物語

    踊るマハラジャの、わけわからん印象しかなかったインド映画
    こんなおもしろい映画があったのか!と感動!

    なんせ楽しいコメディ映画だ!
    んなわけないやん、とツッコミたくなる部分も、全て許せてしまうほど、楽しさが上回ってしまう。

    インドらしいミュージカル風シーンの使い方もいい。
    いっしょに、口ずさみたくなるし、踊りたくなるくらいだ!
    そして、笑えるだけでなく、友情や家族愛に感動させられる。

    さらに、インド社会の風刺も効いている。
    人口の多さもあるが、自殺者数が世界最多のインド
    この映画を観ることによって、救われた人もいるのではないだろうか。

    3時間近い時間を、笑いと悲哀と感動と、いろんな感情満載で楽しませてくれる、素晴らしいエンターテイメント映画だ!
    若者もオッサンも、皆に観てほしい!

全249件中 1 - 10件を表示

きっと、うまくいく [DVD]に関連する談話室の質問

きっと、うまくいく [DVD]に関連するまとめ

外部サイトの商品情報・レビュー

きっと、うまくいく [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

きっと、うまくいく [DVD]を本棚に「いつか観る」で登録しているひと

ツイートする