- Amazon.co.jp ・電子書籍 (133ページ)
感想・レビュー・書評
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「シマリスくんはどうしていじめられるんだろう 小さいからいじめられるのかな 小さいはスゴイのに」 可愛い・面白い要素はもちろんありつつ、1巻から考えさせられる台詞がとても多かったです。アニメとはまた違う間(ま)だったり詩のような物があるので漫画ならではの面白さがあります。
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父子家庭のくなのに、全然辛そうじゃないので、早く彼らの様子に気づけば良かった、母子家庭の私は、息子達の前でメソメソ泣き続けるはめになった。隣の父子家庭の様子に早く気付けばよかった、時は既に遅い、あまり泣き過ぎて何に、対して泣いていたのかもわからなくなってしまった。どのキャラクターもマイペースだし、うたうたいは、かわいいし、シュリンクは愛らしい
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中学生(!?)の時に読んでいた『ぼのぼの』。30年の時を経ても緩い感じは健在ですね♪
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和製ピーナッツかな
kindle unlimitedにあったので何となく読んでみたものの。コレはすごい。
シュールと評されることが多いみたいだけど、作者の作為的なのか、それともなんとなく描いてるのか、いずれにせよ、このセンスはすごいね。時に哲学的で示唆に富む、とか言ったら大袈裟なのかな。読んでてチャールズシュルツのピーナッツに似てるなと思った。
私が注目したいのは、「ぼのぼの」の世界観から、イジメっ子を廃さなかった作者のセンス。
ピーナッツにも確かに「オコリンボ」のルーシーが存在するけど、主人公他登場人物にそうそう危害を加えない。ただの癇癪持ち。
対し、この「ぼのぼの」。
タイトルの語源「ほのぼの」に似つかわしい可愛げのあるイジメ?かと思いきや、シマリスくんは毎回、結構理不尽でエゲツないイジメられ方をしている。
でも、現実問題、イジメってさ、絶対無くそうと思っても無くならないよね。必要悪とか、そういうことを言いたいわけでもないけど、悪いものは悪いんだけど、でもぜーったい、どうしたって無くならない。
だからぼのぼのの世界にも、当たり前のように、いい人じゃないキャラクターが居る、のかどうかはわからないけど…。作者の説明によるとイジメっ子のアライグマくんは信念に基づいた性格の悪さ、だそうで。
一方、シマリスくんにはプレーリードッグくんという心の拠り所が居て、プレーリードッグくんとイジメの相関関係を「というわけだから」という。
その、善とか悪とか愛とかそういうのも、肯定も否定もなく淡々と描く姿勢、というか視点。この作者先生は、私達が見えないものが見えている気がする。
登場人物、よくよく見るとヒグマさん親子が、離婚家庭ってとこもすごいな、と。当たり前のように親子イコール父・母をセットで描かないとこ。
まだ一巻しか読んで無いけど、他の方のレビュー見るに、しまっちゃうおじさん、なる登場人物が何やらキーマンらしい。名前からしてすごい。とても気になる。全巻コンプリートしたい。
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ファンいるのはわかるけど、私にはイマイチ合わないみたい。イラっとくるキャラクターばかりに感じるのは、私の心にゆとりが欠けてるからだろうか。
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