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- / ISBN・EAN: 4988102158194
感想・レビュー・書評
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1980年代初頭も、
炭鉱の不況に煽られる田舎町の少年が、
バレエに魅せられていく姿は初々しいだけでなく、
母のいない寂しさと、
子どもなりの家族への気遣いと、
でも抑えられない踊りたい欲求の高まりが、
とにかくバランスよく繊細に描かれている。
家族の在り方も、むずむずするくらいちょうどよい。
しかも、炭鉱ストライキという生々しい大人の世界は、
ともするとイギリスの持つ貧富の差などの社会情勢で、
重苦しくなりそうなところを、
リズムとダンスとを重ねることで、
とても音楽的に仕上がっている。
調べて見ると監督は、
もともと舞台人だったのね。納得。
ラストシーンは、涙を流しながらテレビに向かって、
ずっと拍手してたくらい感動した。 -
私の大っっっ好きな映画!!!
観ると元気をもらえる映画!!
ちょっと久しぶりに観たんだけど、
泣いて、笑って、すごい元気もらった!!
主役の子がすごくいいんだよ!!
ダンスやってる!っていうきれいな筋肉のついた体で。
この歳でしか出せない、
葛藤とか子供であるがゆえの無力さとかエネルギーとかバレエが好きで好きでたまんない感じとか
そういうのがもうね、眩しくてね、いいの。好きなの。大好きなの!!!
私が最初にこの映画観たのって多分この子と同い年くらいの時だったと思う。
だからかな、なんかすごいぐっとくるんだよね。
もうね、パワーがね、溢れ出ちゃうエネルギーがすごいの。
元気もらえる。
そして挿入歌がどれもたまんなくいい!!
「アイラブトゥブギ」大好き!!
昔、あのシーンだけ何回も何回も観た!!
ダンスシーンが!!素晴らしいの!!
エネルギーがあって!!
バレエが好きでたまんないのがびしびし伝わってきて!!
大好き!!
タップもまざるのもたまんない!!
そしてお父さんは私を泣かせるのよ。・゜・(ノД`)・゜・。
お母さんからの手紙とかもう号泣(T_T)(T_T)
先生もかっこいいの!!
あの体育館で後ろからライトで照らされて一人待ってるシーン。
くぅ~!かっこいい!!
ビリーが先生に言った「負け犬」って言葉はきっとその通りで、
でもビリーは一生先生のことを忘れないと思う。
トニーのおませ可愛い。
マイケルも好き。
お兄ちゃんも好き。
おばあちゃんが抱きしめてくれるシーン泣く(T_T)
作品全体にある閉塞感と
ビリーのバレエ好き!!って爆発力が
たまんない。
とにかく久しぶりに観て、
やっぱりたまらなく好きだわ、っていうのを再確認しました。 -
サッチャー政権のイギリスの炭鉱町が舞台。バレエが好きな11才のビリーの家庭は母が病死し、炭坑で働く父・兄、痴呆気味の祖母との4人暮らし。父と兄は組合労働者として長期ストライキ中。バレエの先生の主人も失業中。ビリーがロイヤル・バレエ団の入団オーディションを受けるのがメイン・ストーリーだけど、1980年代の炭坑都市の雰囲気、組合主導のストライキとスト破り、ゲイの級友の存在、炭坑労働者住宅の町並み、などサイド・ストーリーが色々。役者たちもみな好演。
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先生とブギを踊るシーンが爽快
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バレエ・ダンサーを目指す少年の家族の成長・愛情に感動します。サウンドトラックもお薦めです。
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サウンドトラックもお勧めですよ。
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人のオススメで観た映画。
ビリーが意を決して、父親の前で踊るシーンが印象に残った。