- Amazon.co.jp ・電子書籍 (238ページ)
感想・レビュー・書評
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これはまたすごい小説だ まさにアーサーミラーのホテルに匹敵する素晴らしさだ ぐいぐい引き込まれて一息に読んでしまった
昨年新装した東京駅を見てきたばかり 今は鉄でないけど 若い時から電車に乗るのが楽しみで 青春18切符で 朝から晩まで乗り続けて丸を描いて出発駅に戻ってくるのが好きだったが 民営化で細切れ化して ダメになっちゃった 東京駅の謎 の 通路 本当にあるなら探検してみたい
民営化でおねいちゃんの運転手さんが増えたね ガラス扉も地下鉄に採用されてホームからの転落防止に役に立ったいる 全部の通勤電車のホームにも設置が終わるといいね
鉄ばかりでなく東京駅に関心ある人に読んでほしい
駅には 素敵な物語がある えへへ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東京駅の駅員さんを主人公にした小説。 過去にトラウマをもつ女性が新卒として入ってきます。鉄道員への「意欲」を持って。その中で同僚、先輩、難癖つけてくる乗客・・・これらを中心に物語が進んでいきます。
なぜ、主人公は駅員になろうとしたのか?主人公の探している5人とは?
「奇跡」を与えるために駅員になったと公言する主人公と「乗客の日常を壊さない=普段通りを演出する」事を目的とする会社の風土。この葛藤の中で日々を過ごす前半は面白いのですが。。。後半より主人公の探している「5人」にどう恩返しをするか?に焦点があたっていき。。。個人的には後半だれました。 前半の甘酸っぱさくらいが良かったのですが・・・
また個性的な同僚も多いのですが、ちょっと中途半端感が多くて。。。
かたや「謎のある人物」があっさり何でもない人間だったりww
個人的には後半の内容があるので、、なんとも言えない読了感です。ただ駅員さんに迷惑かけないようにしよう・・・と改めて思いますw