空色勾玉 「勾玉」シリーズ (徳間文庫) [Kindle]

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著者 : 荻原規子
  • 徳間書店 (2010年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (544ページ)

空色勾玉 「勾玉」シリーズ (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 日本の神話の世界の物語。
    同じ国の中ということもあって、どうしてもスケール感が小さくなるのは仕方ない。
    それと全体を描くにはやはりページ数が足りない印象。話が端折られているので、時々、なんでとおもうことがしばしばあったのが残念。
    着想は面白いと思うのだが、、、

  • 年初からつまらない本は読みたくないので、今年の一冊目は、満を持しての『空色勾玉』。『守り人』シリーズを読み終わったら、次はこれを読めと Amazon さんに言われて購入したものだが、誰に話を聞いてみても面白いというので、期待していた。思いのほか長かったのと、年始にバタバタしていて時間が取れなかったのとで、正月休み中に読み終われなかったのは計算外だったが、十分堪能して、一年のよいスタートを切れた。

    死すべき運命を持つ人間とその土着信仰である八百万の神々に対して、永遠の象徴である太陽、月と天照大神(輝の大御神)を対立させた、ジャパニーズ・ファンタジー。正邪が一貫しないなかで、様々な登場人物が「自分自身が求めるもの」を見い出していく。その複雑なストーリー構成故に、主人公が移り気にとらえられるのが欠点と言えば欠点だが、圧倒的な世界観で読ませる。著者の荻原規子は、なんとこれがデビュー作だというのだから、当時(1989年)は相当な衝撃であったろう。

  • とても面白かった。日本の神話をベースにしたファンタジーが新鮮。「レッドデータガール」も良かったが,それ以上に味わい深かった。この人の文体とそこからイメージされる映像がとても肌に合う。

  • 豊葦原中国、高天原と黄泉の国の間にある日本。どこか異世界の日本の物語だと思いつつも、日本人の精神生活、日本人の死生観をもって深く入り込めるファンタジーだった。神は慈しみであり神は怒りである。一神教の神もそうだけど、多神教では神々が人を巻き込みそれを補い合う。照日が雪を好きだという場面が好きだった。

  • 同じ著者の「RDG」シリーズを読んで以来、興味があって、ついにkindle版が出たのでようやく読了。 RDGを読んだ時も思ったんだけど、モティーフは私好みだし、つい先が気になって読んでしまうのだが…なんか、登場人物、特に主人公たちに感情移入ができない…。なんでだろう?自分がすでに少女じゃないからか…? ともあれ、日本の神話をモティーフにこれだけの物語を紡ぎだすのは大変な意欲作だと思うし、それなりに楽しめておもしろかった。

  • あの名著がついにKindleに登場!

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